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胃ろう自己抜去対応策について

投稿者はな 投稿日2005/06/05(Sun) 22:48

老健でケアマネをしています。施設での経験は4ヶ月と日が浅く戸惑う毎日です。お恥ずかしい話ですが、現在「胃ろう」造設した方の対応で悩んでおります。その方は嚥下機能には支障なく、認知症による摂食拒否が数日続き、施設Drと家族判断で「胃ろう」造設してしまいました。病院ではいまどき聞かないような完璧な身体抑制で対応していたとの事。ご本人はやはり不穏な状態で退院され、再入所されました。「胃ろう」チューブの自己抜去行為や独歩(不安定だけれど何とか歩行可能。眠剤等服用中。)見られ施設でも仕方なく身体抑制中です。夜間もほとんど眠らないため1日中マンツーマン状態。経口摂取に向けてのリハビリを行い、1日でも早く「胃ろう」を抜去してあげたいのですが。それまでは抑制の日々なのでしょうか?抑制に変わる工夫があれば教えてください。

Re: 胃ろう自己抜去対応策について

BOB - 2005/06/05(Sun) 23:30

ADLは自立に近いのでしょうか?
嚥下の機能に問題が無いのに胃ろうというのはかわいそうですね。施設での食介が仕切れないのでしょうか?
それとも医療サイドのコマーシャルベースでお金が入るからそんな事をしてしまったのでしょうか?
「1日でも早く「胃ろう」を抜去してあげたいのですが。」という事で経口摂取に向けてのリハビリを行なうのであれば介護職は目いっぱい頑張っているのでしょうね。

どうも・・・
そう言う様には聞こえてこないのは私だけなのでしょうか?

Re: 胃ろう自己抜去対応策について

masa - 2005/06/06(Mon) 06:37

私も認知症で拒食がある方に対し、嚥下機能に問題ないのに、胃婁増設で対応しているなんてケースははじめて聞きます。過剰対応ではないんですか?

拒食に対する対応の基本は、「無題」になってますがこのページか、あるいは2ページ目の別スレッドでもレスをつけていますが、「食べてもらえる」工夫や対応を最大限の努力でしているのか、というのが問題です。

認知症があり拒食がある方に、食べないからと言って、胃婁を増設すれば、その違和間で混乱は益々進行するでしょうし、抜こうとする行為が出てくるのはあたりまえだしし、その対応に、更に身体抑制を加えれば、本人の混乱と不安は益々助長され、拒食という形で表れている混乱症状に付随する行動は改善されるどころか悪化してあたりまえだと思うのですが・・・。

何か出だしが間違っているように思えて仕方ありません。

Re: 胃ろう自己抜去対応策について

兼任CM - 2005/06/06(Mon) 08:49

利用者からすれば[自分は食べられるのに何でこんなチューブをつけているんだ!」と思っても仕方ないでしょう。

認知症の方が数日接触拒否をされたからと言って胃ろうにすることは皆さんが言われているように過剰反応です。大切なことは[なぜ食事を食べないのか]を考えていくことです。空腹ではないのかもしれません,あるいは食事に毒を盛られていると考えているのかもしれません。それらを一つずつ解消していくことで食事摂取はできるようになります。

食事に関する過去ログだけではなく認知症の問題行動への対応に関する過去ログも参考にしてみてください。そして一日も早く経口摂取できるように支援してください。

Re: 胃ろう自己抜去対応策について

魔子 - 2005/06/06(Mon) 11:57

造設がすんでしまった胃瘻のことを、造設すべきでなかったかどうかの議論をしても仕方がないのでしょうが・・・・。
認知症からの食事拒否というのは、よく経験し、対応に苦慮します。この方の場合も栄養状態やADLなどいろいろ考えた上での胃瘻であったと信じたいです。

まずせっかく造設した胃瘻ですから、自己・事故抜去は避けたいですね。胃瘻はボタン型ですか?チューブ型ですか?
ボタン型ならよほど気になって触らない限り、抜くことはないと思います。チューブ型の場合、抜去の可能性は高くなりますので、ペグポケットという胃瘻用の腹帯をお勧めします。チューブタイプのPEGをポケットの中に収納できる様になっているので、安全かと思います。

注入中ですが、長時間じっと座っていることを強制するのは無理なようですね。きちんと座ることが可能で、逆流がほとんどないような方なら、200ml程度(コップ一杯が目安)づつぐらいなら、椅子などに座った状態で一気に注入しても特に問題にならないと思います。必要量を数時間おきに注入というのはいかがですか? 
または、固形化した栄養剤を一気注入するという方法もあります。これなら一日三回の食事時間にあわせて300400mlずつ注入できます。固形化のホームページを載せておきますので参考にしてください。
http://www.fukiage-clinic.com/peg/ronbun/kokeika/kokeika.htm

胃瘻から栄養管理をすることで、介護する側もシャカリキになって「食べよう」「食べてね」と言わなくなったら、意外とあっさり食べたりして・・・・。一旦食べることを思い出したら、胃瘻は不要になる日は近いかも・・・・。がんばってください。

Re: 胃ろう自己抜去対応策について

masa - 2005/06/06(Mon) 12:22

>造設がすんでしまった胃瘻のことを、造設すべきでなかったかどうかの議論をしても仕方がないのでしょうが・

魔子さんの言われるとおりでしたね。様々な事情があるということを前提に増設してしまった胃婁の対応についても情報提供しないと、問題の解決にはならないでしたね。いやどうも反省ですね。

Re: 胃ろう自己抜去対応策について

はな - 2005/06/06(Mon) 14:13

皆さんありがとうございます。私も胃瘻造設までの流れには納得いきませんが、出来てしまったものは志方がないと切り替えて、利用者のために頑張ろうと思います。胃瘻は最初ボタンタイプだったのですが、上手くいかずにチューブタイプに交換したそうです。胃瘻用の腹帯も使用していますが、ADLはかなり上の方ですので。昨夜は個室にマットを敷きつめ、ある程度自由に行動できる環境を作ったところいつもよりは落ち着いていたそうです。抜去行為等は自由に動けないことへのストレスなのですね、きっと

Re: 胃ろう自己抜去対応策について

兼任CM - 2005/06/06(Mon) 17:05

>抜去行為等は自由に動けないことへのストレスなのですね、きっと

これが大切なんです。表面的には食事を食べないと言う行動になって現れてきていても,その裏にあるのは他のことだということがよくあります。この裏にあるものがなんだを考えていくことがポイントです。

Re: 胃ろう自己抜去対応策について

BOB - 2005/06/06(Mon) 23:08

すいませんが・・・
はなさん、
これ、どうしても気になりすぎます。
状況を把握してみると、胃ろうにしても口から摂取する事は可能なようですよね。
>自己抜去するから拘束するしかなくて・・・云々と言うのはよくある話ですね。
でもね、こんな事でいいのですか?それしか対応の方法が見出せないのですか?
なんで自己抜去するかと言えばお腹の辺りに違和感があるからじゃないのですか?自由に動けないからじゃないですよ。
早く胃ろうを外してあげるために何かを考えるならもっと利用者さんに突っ込んだ取り組みをしてあげてほしいなあ。
こんなにかわいそうな話って無いですよ。
施設全体の問題として取り上げて、それしか出来ないのなら認知症の利用者さんを受けるのはやめたほうがいいとまで考えてしまいます。
高齢者は若い医者の実験材料じゃないんですよ。

Re: 胃ろう自己抜去対応策について

masa - 2005/06/07(Tue) 09:16

>早く胃ろうを外してあげるために何かを考えるならもっと利用者さんに突っ込んだ取り組みをしてあげてほしいなあ

それが一番重要ですね。まず、なぜ食べないのかを施設全体で考え抜かねばなりませんね。

(別スレッド、無題、で述べている「お腹がすいていないのではないか」についての対応が大切なのですが重複になるので省略します、それ以外では)
食べることへの無関心に対しては、量より質という面から入ることが大事で、特に嗜好に配慮した食事提供が重要です。好きなものかが食べ始めるきっかけになることがあります。
 また食事介助する「人」も重要です。誰だって見ず知らずの人に「食べさせてもらう」という行為を委ねることはできません。特に混乱のある認知症高齢者の方はなおさらで「知らない人」に対する警戒心はより強いのです。食事という問題に特化しない、信頼感のある馴染みの関係が食事摂取に繋がることがよくあります。

歯の状態、口腔内に痛みがないか、ということも重要な要素です。食べ物の見た目、食べる場所、雰囲気、時間すべて考えられる要素です。食事を3度に限定せず、少量ずつ数回という対応も考えられます。まだまだ、その方を見て、触れて、コミュニケーションをとって、その上で考えられる対応は数多くあります。是非、そういう努力を省かないでほしいですね。

単純にチューブをはずすのは、それがその方の一番のストレスになっているんですから、一日も早く(嚥下に問題はないのですから)口腔摂取で対応したいですね。

Re: 胃ろう自己抜去対応策について

魔子 - 2005/06/07(Tue) 10:48

ちょっと待ってください。
抑制しているのは、胃瘻の自己抜去防止だけでしょうか?

独歩(不安定だけれど何とか歩行可能。眠剤等服用中。)ともあり、転倒防止がメインではないでしょうか?
もちろん、早く食べられるようになり、胃瘻が不要になれば、それに越したことはありませんが、老健でわざわざ退所までして、胃瘻造設に踏み切った経緯を、一言で、「医療サイドのコマーシャルベースでお金が入るからそんな事をしてしまったのでしょうか?」「高齢者は若い医者の実験材料じゃないんですよ。」と切って捨てるようなコメントはちょっとひどくありませんか?
現在、安易に胃瘻造設されているということもよく承知しています。でも、食べることを忘れて、食べることに無関心になり、どんどん栄養状態が落ちていくのをどうしろと言うのでしょう? 高齢者にはたくわえがない方が多いですから、数日食べないだけでも、筋力の低下は著明です。また一旦落ちてしまった筋力を筋肉量を回復するのはもっと大変です。

Re: 胃ろう自己抜去対応策について

BOB - 2005/06/07(Tue) 21:48

魔子さん、こうしたかわいそうな利用者さんが現実にいるという事を充分に理解したうえで誤解や解釈の違いを気にせずに言わせていただきます。

こんな状況で「ちょっと待ってください。」と言われて待つほどのんびりしていたくないですね。
だって、利用者さんは介助する事によって食べるかもしれないでしょ。こういうケースがそのフロアに5人も10人もいるのであれば話は別ですが一人であれば職員が1時間でも1時間半でもかけてお付き合いすればいいじゃないですか。「じゃ、お前のところはどうなんだ?」と言われそうですよね。うちはやってますよ。そうして、そういう連携があってうちの重度痴呆棟がうごいているんです。
フロア内で職員の連携が取れていれば業務のフォローをしてもらえるでしょう。フリーはいないのかと思いますよ。いないというのであれば配置の仕方がおかしいじゃないですか。
ADLが高い認知症の高齢者を受けるのであればとっさの時にフリーで対応できるスタッフを設定しなくちゃどうにもなんないんじゃないですか?寝たきりの皆さんだけならルーチンに近い対応で出来るでしょうけど歩く痴呆の皆さんなんてスタッフのお願いなんて「はい」といっても忘れちゃうくらい誰でもわかることなんじゃないですか。
解説何年の施設か知らないけど素人だけを集めているわけじゃないんじゃないでしょうか。
で、私のレスについて反論を述べていただいておりますね。

私は老健という存在が全て魔子さんが仰るような志の基に経営をしてくれていればあえてこんな嫌われることを言うつもりなんか無いんですよ。
実際にあるから言ってるんです。
>老健でわざわざ退所までして、胃瘻造設に踏み切った経緯を・・・
こんなのナンボでもありますよ。よくよく聞いてみたら系列の病院でしたなんてこともざらにあるんですよ。
だから上段で嫌なことをあえて書いたんです。
私の意見に異論がある方におうかがいします。まず、施設の経営体質について熟知していますか?利用者さん本意で物事を検討し実行していますか?
これは相反する意味合いを持っている事くらい解るでしょ。

「志」を持ってその施設のスタッフになる時、否が応でもこの疑問に突き当たる時が来るはずです。
無ければおかしいもんね。
皆さん、私に反論をしてくださるのはいいのですがその後でもいいですからしっかり皆さんの現場の状況を見つめなおしてくれませんか?
困ったり辛い想いをしている、または辛い想いをするかもしれないのは「利用者さん」ですよ。

最後に、
>はちょっとひどくありませんか?
現在、安易に胃瘻造設されているということもよく承知しています。でも、食べることを忘れて、食べることに無関心になり、どんどん栄養状態が落ちていくのをどうしろと言うのでしょう?
段で述べたように、食べ終るまで付き合ってあげてくださいよ!

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