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夜間徘徊、受診拒否のある在宅痴呆性老人について
投稿者:あゆみ 投稿日:2002/11/24(Sun) 22:28
対応に悩んでいるケースがあり、アドバイスをいただければと投稿させていただきました。
痴呆で独居、90歳代の方です。以前より見当識障害がありますが、デイサービスを目一杯使いながら、日中は問題なく過ごしています。少し前から、夜間の徘徊で、ご近所にご迷惑をかけたり、公的機関のお世話になったり、徘徊中に転倒したり・・・ということが、連続して起こっています。痴呆以外に特に問題はなく、主治医はいません。これまでも受診拒否が強く、どこにも診てもらっていません。主治医不在のまま更新申請が近づいています。(取り繕った対応をするため、主治医なしで申請すると初対面の主治医には現状を把握してもらえない)今回、徘徊中の転倒と意見書を書いていただく主治医の依頼目的で、何とか受診して頂きましたが、診断の結果は、躁状態で精神医学面での治療が必要であるが、独居なので薬剤の導入が難しく入院した方が良いとのことでした。本人はパニックになりました。公的機関を使い、入院の方向へ・・・とアドバイスを頂いておりますが、本人はまず納得しないでしょう。直近の親族はいませんが、一番近い身内は本人の自由にさせてやりたいと考えています。ケアマネの私とサービス事業者の担当者の意見としては、90歳という年齢とご本人の拒否反応を考えると、向精神病薬導入のための入院が、ADLの低下や、パニックによる精神状態の悪化につながる可能性の方が高いのではないか?と考えています。日中は落ち着いていることから、できることなら在宅で・・・と思っています。近隣住民の苦情はかなりありますし、苦情内容は理解できるものです。現在デイサービス利用後のヘルパー手配中、デイサービス利用時には躁状態というほどではありません。夜間の緊急時についても。これまではデイサービス事業所も当方も連絡をとって動いてきました。夜間徘徊は止められないのですが、親族は、夜間の徘徊で怪我をしても行き倒れても致し方ないので、本人の意志どおりにと希望しています。医師の指示に従い入院の方向で進めなければならないでしょうか?医師は、躁状態が続けばその後より悪化する可能性があるので、在宅での薬剤の導入は難しいので、入院して向精神薬を調整し、落ち着いてから在宅へ・・・といっておられます。実際にサービスに関わっている者の気持と本人の意向は同じ・・・、医学的診断に異論はないのですが、どちらを優先すべきか悩んでいます。アドバイスをお願い致します。
Re: 夜間徘徊、受診拒否のある在宅痴呆性老人について
丹波ささやまkaigo- 2002/11/24(Sun)
23:41
はじめまして!介護保険を担当している者です。専門性もケース担当もしていない私がレスをいれるのは少々奥がましいのですが、一寸気になる点がありましたのでレスをいれました。この掲示板には、様々な専門分野の面々が揃っているので安心しています(BOBさん私の間違っているところの補正はしっかり頼みますよ!)。
まず、主治医は精神科の専門医でしょうか?単に躁状態で精神医学面での治療が必要といっても専門医に見て貰う必要があると思います。私の地域では月に2回痴呆疾患センターの精神科医が出張相談に来てくれます。その時に訪問していただくこともこのようなケースではしていただいています。
在宅での服薬管理は難しそうですが、デイの利用やヘルパーの訪問時に管理でるのではないでしょうか!そうすれば、入院なしでも試すことは可能なように思います。
しかし、夜の徘徊は危険ですね!本人が好きなようにと親族が言われるが、近隣の苦情等のことを考えると頭の痛い話になりますね!。私の結論としては、専門医に見ていただいた上で判断し、入院が無理なら、とりあえず在宅で服薬管理ができる最善プランで臨めはと考えますが…(またまた、トンチンカンなレスになりましたことお詫びします。フォローはBOBさんよろしく)
Re: 夜間徘徊、受診拒否のある在宅痴呆性老人について
兼任CM-2002/11/25(Mon) 09:54
さて,この問題は「介護保険の枠」の中で問題解決できる問題ではないようです。丹波ささやまkaigoさんの言われているように専門医のかかわりは不可欠ですし,専門医へとつなげていくためにも保健士(PHN)や在介Cの協力も不可欠です。そこでこの問題をまず基幹型在介Cに持ち込み,PHNなども巻き込んで「地域ケア会議」などで事例検討を行い,真の意味でのケアマネジメントへと発展させていくことが必要かと思います。このあたりの手順や考え方については二上さんのHPなどに詳しく述べられていますのでご参考にしてみては如何でしょうか。
いずれにしても介護保険という枠組みの中でケアマネ1人がどう頑張っても解決できそうにないことだけは確かですので,枠組みを拡大していくという発想が肝要かと思います。
Re: 夜間徘徊、受診拒否のある在宅痴呆性老人について
masa -
2002/11/25(Mon) 12:03
同感です。このような方のケースが大変難しい問題であるのは全国共通ですが、心配なのは、今は何とか在宅生活が送れていますが、生命の危険が伴うような問題が起きる可能性が非常に高いのではないか。それがいつ起ってもおかしくないケースではないか、ということだと思います。
入院により精神症状が悪化することの懸念はもちろんですが、その懸念を担当医師に十分伝えた上で、専門医にかかわりをもってもらう必要があることと思います。精神科には必ずソーシャルワーカーもおりますので、あゆみさんの懸念を伝えながら協力をいただくことが可能と思えます。それとやはり、兼任CMさんの指摘されるように
>この問題は「介護保険の枠」の中で問題解決できる問題ではないようです
この認識が重要になると思います。是非、在宅介護支援サンタ−を巻き込んで、「地域ケア会議」で取り上げる、保健所と協力する等の取り組みが早急に必要と考えます。それともう一つ重要な点、
>一番近い身内は本人の自由にさせてやりたいと考えています
この方には是非、専門的立場から通院の必要性、現行の生活における危険性について十分伝え、理解してもらい、協力者として係っていただけるよう根気強いアプローチが必要と思います。
Re: 夜間徘徊、受診拒否のある在宅痴呆性老人について
みゆぱぱ- 2002/11/25(Mon) 14:03
私も役所からの紹介などで「困難ケース」ばっかり受けてます。今日も1件新規がきました(そのストレス発散に、ここの掲示板で好き勝手言っているわけではありません。念のため!ほんと、いつもいつも申し訳ありません)。
先日も身寄りが高齢の兄弟しかいないというかたの件で、区役所、在介支、サービス事業者と本人の弟さんに声をかけカンファレンス行ないました。(弟さんは東京から出てきてくださいました)弟さんとしては全く理解していなかったんですが(本人はその場での受け答えが出来ますから・・・)そのカンファ以降はとても「協力的」になってくださいました。
やはり、masaさんの仰るとおり、
>専門的立場から通院の必要性、現行の生活における危険性について十分伝え、理解してもらい、協力者として係っていただけるよう根気強いアプローチが必要
ですよね。「本人の自由に」とは、身内が「放棄」してしまっている状態の様に思えます。
なんにせよ、ケアマネには「決定権」はなく、あくまで「本人・身内」ですよね。その身内(親族)にどうなにか理解していただけるように働きかけることが「最優先事項」ではないでしょうか。
明日は、その利用者さんの「痴呆診断の結果」が出る日です。利用者連れていってきま〜す。
Re: 夜間徘徊、受診拒否のある在宅痴呆性老人について
二上 浩- 2002/11/25(Mon) 20:44
兼任CM さん お呼び頂いて有難うございます。
で、何処に書いたかな?
masaさん 、みゆぱぱ さん ヒントどうも有り難うございます。
あゆみ さん、痴呆の方は、地域の方々の見守りが必要なのです。
私は、最寄の(担当の)派出所にもお願いしました。
民生委員さんを始、向う3軒両隣にも勿論の事です。
しかし、ご紹介のケース、入所出来るように話を進めてあげて下さい。
この方には、入所サービスが「必要なサービス」と思いました。
ご本人を説得できますね。
Re: 夜間徘徊、受診拒否のある在宅痴呆性老人について
あゆみ - 2002/11/25(Mon) 23:56
皆様、たくさんのお返事有難うございました。
丹波ささやまkaigo様、主治医は、精神保健指定医を選択し、受診いたしました。これまで決まった主治医がおらず市委託の精神科医に意見書を頂いておりました。その精神科医が勤務する病院は自動車で40〜50分かかり、これまで保健士とCWが受診の段取りを取ったのですが、当日拒否し実現しなかったという経緯があったため、同病院出身の精神保健指定医で15分程度でいけるクリニックを受診することにしました。クリニックには事前に電話連絡をいれ、日頃の問題行動の記録を持参いたしました。日中のデイサービス利用時は安定しており問題行動はありません。睡眠導入薬を処方していただけないかと思いましたが、薬の効果(覚醒し、ふらつきがあるのに徘徊する可能性)があり独居では服薬管理ができないため、処方できないとのことです。そこで、内服開始と同時にショートを利用し、薬効を確認していただきヘルパー派遣時間の検討を・・・と思ったのですが、本人の夜間の状況からショート受け入れも難しいとのお返事を頂いております。市の委託医による定期的な訪問は介護保険導入以前より受けていましたが、本人が拒否反応を起こし追い返してしまいます。
兼任CM様、いつもアドバイスを有難うございます。実は、9月に基幹型在宅介護支援センターへ相談、サービス事業所・保健士・CW・地域福祉権利擁護時事業担当者を交えた地域ケア会議を開催いたしました。その時の問題点については、少しずつながら前向きに進みつつあります。12月初旬に第2回開催予定です。
masa様、初回の受診では診察中に本人がパニックになり、本人を前にして医師と十分話し合えなかったように思います。医師の連絡可能時間と追って相談に乗っていただきたいことは伝え了解を頂いておりますので、改めて医師に相談してみようと思います。
また、介護者にはなれないのですが、唯一の身寄りの方に連絡し、4年ぶりに訪問していただくことができました。その後、どの程度協力を頂けるのか、ということを確認いたしました。その結果、在宅で過ごさせてあげたい、2ヶ月に1度程度訪問できるようにするつもりとのお返事を頂いています。ちなみに、その身寄りの方も介護職で働いておられます。
みゆぱぱ様、困難事例を多数受けていらっしゃるとのこと、本当に大変ですね。日常の介護に携わることができないとはいえ、関係者以上に本人のことをよく知っていらっしゃる身寄りの方のお気持ちをどこまですくい上げられるか、悩んでいます。今回の久しぶりの訪問で、身寄りの方は、ご近所に挨拶周りをしたそうです。みゆぱぱ様、明日診断結果がでるとのこと、お忙しい1日になりそうですね。私もなぜか、困難事例を多く抱えており、毎日頭を抱えています。これからもよきアドバイスをお願い申し上げます。
二上様、お返事有難うございます。この方は、家主さんをはじめご近所の方や、地元店舗等、いろいろな方からの情報を頂いております。苦情がほとんどですが・・・。私の担当する他の利用者との面談中に、その方から3度の訪問があったり・・・。近隣の方もかなり力になっていただき、こちらにも直接相談の電話があるような状態です。まだ警察のお世話にはなっていませんが、救急隊とは連携をとっています。入所(グループホーム・特養)のおすすめは行っているものの、本人は、施設に入りたくないと断言しており、施設側も受け入れ困難(日頃の状態から入所によりパニックを起こし、現状より悪化する可能性あり)とのことです。私もそう思っています。
皆様のご意見を拝聴し、不足な部分を補ってまいりたいと思います。ご近所の方々には本当にご迷惑をかけているようですが、火の管理に注意し、この方ができる限り在宅で過ごせるようとことんお付き合いしていきたいと思っています。最初の投稿では不十分な記載で、一から十ま書くと、書き下ろし小説ができそうです。これからどうすればよいのか悩んでいます。よろしくお願い致します。
夜間徘徊、受診拒否のある在宅痴呆性老人について
投稿者:あゆみ 投稿日:2003/01/08(Wed) 00:07
以前もご相談させていただいたケースですが・・・。
90歳、独居・生活保護の女性です。痴呆による見当識障害がありますが、介護保険導入後、日中はデイサービスを利用し、精神的にも安定しており問題が解消されました。しかし、夜間の徘徊が多く、この寒空の中、寝巻き1枚で地域住民宅を深夜に訪れドアを叩く、無銭飲食・無賃乗車(ヒッチハイク)等の問題行動のため、地域住民から心配する声と苦情が耳に入っています。徘徊の一因は妄想による恐怖と孤独感であることがわかりました。深夜、救急車や警察のお世話になったことも数回あります。入所は断固拒否しています。内科・整形外科的には訴えがなく主治医不在、なだめすかして心療内科を受診に付き添いましたが、パニックに陥り、サービスを利用しても自宅に連れて帰るまでが大変でした。診察した医師からは、在宅では困難(独居で薬の管理ができないので投薬もできない)入院させるべき、行政に相談するようにとの判断を頂きました。指示の元、保健センターやCWにも協力を求めていますが、協力を得られません。在宅介護支援センターにも相談しています。日中は介護保険サービスで安定していますが、今後の方策を検討するため(本人からは情報を得られないため)夜間の様子を聞きに、保健士との近隣への訪問の同行を依頼しましたが、別行動を希望すると。拒否されています。その上、保健士よりケアプランの変更を提示されています。しかし、本人が喜んで使っているサービスである以上、根拠無しにサービスの削減はできません。保健士による1度の訪問も状況把握もないままに情報だけを頼りにサービスの削減を提案されても受諾できません。本人は楽しく毎日を過ごしていますが、地域住民の協力あってのこと・・・。受診も入所も拒否するこの方がギリギリまで在宅で生活するには、住民の協力はかかせません。でも、その住民の苦情までもすべてケアマネが調整しなくてはならないのでしょうか?住民の皆様の好意と苦労を把握・理解した上で、介護保険関係事業所・行政が情報を共有し、力を合わせ、本人と住民のフォローに入るべきでは・・・と思いますが、本人の信頼を失脚する覚悟で連れて行った病院からは、入院を指示され行政に訴えるよう、中途半端だと指導を受け、行政はケアマネ同行訪問を拒否・・・本人は「入院したら悪くなる」と受診拒否、実際は夜間の徘徊・転倒・救急警察のお世話になっている。他の介護保険サービスは拒否、地域住民との関係も(世話をしてもらった方への暴言のため)悪くなりつつあります。介護保険関係のつながりは他事業所のご協力を得て有り難く思っておりますが、行政や医療機関との関係は本当に難しいです。このような場合、皆様はどうなさいますか?アドバイスをいただければ幸いです。
Re: 夜間徘徊、受診拒否のある在宅痴呆性老人について
masa -2003/01/08(Wed) 13:06
以前ご相談のあったケースのその後の状況ですね。本当に困難なケースと思いますが、どうしても解せないのは、行政の非協力的対応です。このケースは一人、担当ケアマネだけが責任を負うべきケースではなく、地域ケア会議で取り上げ、在宅介護支援センターなどの担当者が中心的役割を担い、担当ケアマネは協力チームの一員として参加する、という状況でないと問題の解決は図れないと思います。その意味で、
>住民の苦情までもすべてケアマネが調整しなくてはならないのでしょうか?
こういう状態はおかしいし行政側の怠慢だと思います。このようなケースで積極的に動いてくれない在支、地域ケア会議はどういう存在意義があるのでしょうか?在支が中心になり、保健士の定期的訪問・服薬通院指導、地域民生員の協力による地域住民への呼びかけ、夜の巡回等の協力員の呼びかけ、等を行っていかねばならないのではないでしょうか。方法論はともかく、行政側が、在支中心に動かねば状況は変わらないと思います。かたくなにこのケースの協力を拒む在支なら、地域で必要ない不要物ではないでしょうか。行政でないとできない行為もあり、介護保険制度だけでは解決不能なケースなのですから、このあたり強く行政側に訴え、このケースのケアマネジメントリーダーは在支が主体で行うべきことを主張する必要があるように思います。具体的な解決策でなく申し訳ありません。
困難事例
投稿者:のりこ投稿日:2002/12/04(Wed) 19:47
みなさんのご意見をお伺いしたく、よろしくお願いいたします。利用者は生活保護受給者で精神疾患のある息子と二人暮らしです。今回、この方の公共料金の支払いについて、私の事業所では対応に困っています。以前は息子が支払いに行っていたようなのですが、現在は困難。本人が行くことも困難です。この方に他に身内はおらず、頼れるのはケアマネージャーとヘルパーのみです。公共料金の自動引き落としの手続きをしてしまうと生活費が不足してしまう可能性があるためそれもできません。サポート安心ネットを使うと一回につき1000円以上かかってしまうためそれもできません。民生委員もだめでした。行政(市町村)に相談しても明確な回答を示してもらえず、どうしてよいのかわかりません。実際、支払いが遅れて、電気・ガスがストップした事もありました。このようなケースは今後もあるかと思います。他の行政や事業所ではどのように対応しているのでしょうか?ご指導、よろしくお願いいたします。
Re: 困難事例
丹波ささやまkaigo - 2002/12/04(Wed)
21:22
大変お困りなケースですね、私の苦情相談業務で扱った例が似たようなケースがありましたので紹介します。
一人暮らしの生保の要介護1の方でした、同じように公共料金の未払いで電話を止められてしまっていました。隣の市に娘さんがおられるのですが帰ってこれず、当日は本人も膝痛のため歩くことも困難な状態でした。かといって金曜日だったため今日に支払っておかないと月曜日まで電話は普通、一人暮らしで毎日安否の確認は娘がコールにて行っていた。というケースでCMから私のところに相談がありました。通常はそのような場合は家族の支援を尾長居するのですが、緊急を要する事項ということで「訪問介護サービスでNTTに支払いに行って」いただくことにいたしました。
でも気になることは、
>行政(市町村)に相談しても明確な回答を示してもらえず<
なぜ、このようなケースは生保のCWが動かないのですか、息子さんの指導も含めて自立支援に取り組まなければならないのでは…と感じています。訪問介護員やCMに任せきりでいいのか?と疑問を感じています。口座振替にすれば生活費が足りなくなるというのは支払いにいっても同じことと思いますが、たぶん計画性のない金銭感覚の世帯かなとも思います。なおさら指導には生保のCWが動くべきですよ!…一度掛け合ってみることが必要ですね、その行政担当者に!
Re: 困難事例
RIN-2002/12/04(Wed)
22:18
のりこさん、初めまして。
私がヘルパーとして訪問している方で生活保護受給者の方がいてこの方も、公共料金はおろか飲み屋での支払いや通販で購入した諸々の支払いが滞っていました。
担当のCWさんにも何度も訴えましたが、ご本人はしっかりされているのにこちらでは対応できない。の一点ばりでした。
先日、ケアマネも交えて金銭管理ができていないことを
金額として提示し、ヘルパーでは金銭管理は出来ないことを伝えこのまま放置して宜しいのか?と問い詰めるような状況でようやくCWさんで金銭管理していただくことになりました。
正直、個人的にはヘルパーとして金銭に関わるのは非常に不安です。いったいCWとはどこまでできるのでしょうか?
ちなみにこの方の公共料金の請求書類はなくなりましたが
通販の未払いが10万近くあります。いったいどうするのでしょう。もっと早くに対応していただけたらこんなに大きな額にならなかったでしょうが・・・・
ところで生活保護って国のお金(国民のお金)ですよね、湯水のように使ってしまう方に対しての指導は行政はできないのでしょうか?
私のいる市は実に対応が遅くて本当に困ってしまいます。
もちろん一生懸命に勤めている方もいますが・・・・
って最後は余談でした。
Re: 困難事例
masa -2002/12/05(Thu)
09:44
私もこのケースは生活保護の担当ケースワーカーに積極的に係ってもらいたいと思います。それと在宅介護支援センターなどの協力も不可欠のように感じました。ケアマネがすべて抱え込んでしまっては問題解決につなげるのは困難で、地域の問題として介護保険外サービスを含めて考えなければならないと感じます。
それと金銭管理なのですが
>サポート安心ネットを使うと一回につき1000円以上
これは「地域権利擁護事業」のことを指しているのでしょうか?このようなケースには「地域権利擁護事業」が使えるかもしれませんし、地域によっては自治体補助で手数料がかからないところもあるようです。ところで、この事業の生活保護の方への補助なんかはないんでしょうか?ヘルパーさんが金銭管理をするとなると問題あるように感じます。
Re: 困難事例
Mr.M -2002/12/05(Thu)
09:59
「公共料金の自動引き落としの手続きをしてしまうと生活費が不足してしまう可能性があるためそれもできません。」
この意味がイマイチ理解できないのですが・・。書かれている状況だけで考えると
●利用者と息子の生活〜福祉事務所のケースワーカー
●息子の精神疾患〜保健所の保健師
●利用者の介護・支援〜ケアマネジャー
●生活の見守り〜民生員・地域住民(区長さん・班長さん等)
●トータル的な調整役と雑用〜在介センターのソーシャルワーカー
が共通認識、共通支援体制を組む必要があるでしょう。つまり「地域ケア会議」を開催するよう要望してください。取り巻く方々が、バラバラに動いたのでは、なかなか良い方向に進まないと思います。
Re: 困難事例
みゆぱぱ-2002/12/05(Thu) 11:13
このようなケース、たくさんありますね。
私の受けているケースで、独居、介護度5、男性 という方がかなり近い状況でした。その方は現在は遠方の兄弟が見つかり、その兄弟が良くやってくださいますので一安心ですが、見つかるまでは大変でした。
行政、ヘルパー事業所、在介支と何度もカンファレンスを開き、ヘルパーさんに支払っていただきようにしたり、生活費にしても、形式上「本人を連れて」銀行に行き、お金をおろし、そのコピーに在介支、私、ヘルパー事業所と「印」を押して回ったり と。
公共料金については支払い通知がきたものは「コンビニ」などで支払うようヘルパーさんに依頼しました。
滞納分については、こちらから連絡し、ヘルパーさんがいる時間に徴収してもらったりしました。(支払いがあるものは公共料金に限らずそうしてます。)
そのケースと、先日の「生保」のケースをつないで考えると、「生保」に関しては「公共料金の減免」ありませんでしたっけ?少なくとも「水道とNHK受信料」に関してはあるはずです。
とにかく「生保」に関して言えば「保護担当CW」がある意味「保護者」ですから、すべて(判断・決定)任せちゃったほうが良いかと思います。「介護保険」の枠の中だけで「解決するもの」ではないですよ。
困難ケースの取り組みについて
投稿者:丹波ささやまkaigo 投稿日:2003/01/30(Thu) 09:26
如庵さん主宰の独・中全国協議会の公開会議での意見やあゆみさんの以前レスにあった、「行政の在介・保健・福祉の関係者が動かない!」「連携してもらえない!」との悲痛なお言葉を頂いていましたので、何かの参考になればと思い、以前(3ヵ月前)にレスしたケースの続報をご紹介させていただきます。このケースは私が関わって4年になりますが堂々巡りの中から最近に一筋の光が見えてきております。(少し嬉しさも手伝って書き込み気になりました…。)
知的障害(B判定)を持つ36歳のTくんのお話ですが、それまで授産施設に通いながら自立を目指していましたが、4年前に母親が脳梗塞で倒れ重度の介護必要になってから、父親の世話(日常のことは殆ど自分で出来るのだか、性格が横暴で妻を手足のように使っていた)のために授産施設には通えなくなって(父親が無理やり行かせなかった)家の家事を担ってきた。母親は、老健を経由して特養に入所していたが、2年前に在宅復帰(父親の強い希望)することになり、T君が母親の介護も担うこっとになっていました。2年間本当に彼の努力(介護サービスは限度額越え)によって母親の病状は安定して在宅生活が順調に行っていました。しかし、介護の疲れと父親の暴言・暴力によりストレスが溜まってきたのか、昨年7月頃から、訪問介護員に物を投げつける威嚇行動や抱きついたりの性的迷惑行為を繰り返すようになったり、特定の訪問介護員にストーカー行為をするなど介護サービスを提供できない状況になってきて、何度の何度も話し合いを持ちましたが一向に改善せずエスカレートするばかりでしたが、昨年末に父親との喧嘩(以前までは全て父親の命令で動いていたが、介護の自信からか抵抗するようになった)が発端で家出をしたことから(このときは、年末だったので訪問介護のスタッフが探してくれた)、T君が施設に緊急ショートステイということになり、このことがきっかけに今月中旬から市内の授産施設に通所利用することになり父親もこれを受け入るようになってきました。今は、訪問介護員への威嚇や迷惑行為も無くなり、授産施設の通所で仲間もできつつありよい方向に向いて来たのではと思っています。
今回の問題の取り組みは、ケアマネジャーを中心に、訪問介護員・保健士・障害担当・在介支援センター・介護保険課等のメンバーが連携しながら対応できたことは大きな成果ではなかったと思います。
誰もが困難ケースに背を向けたがる(特に行政関係者は介護保険が把捉してそのような傾向になっている)昨今ですが、行政が動かないで困っている!という時点で止まらないで、「動かしてやる!」との思いを皆さんに持っていただきたいなと感じています。どこかの掲示板で「福祉専門馬鹿」と言われましたが、どの市町村にも福祉や介護のことを真剣に考えて前向きに考えている行政職員がいると思っていますので、そのような人を見つけバックにして進めていただければいいのではないかと思っています。
今回ご紹介したケースもまだまだ問題を多く抱えていますが、介護・福祉関連職の連携を深める良い機会と考えて前向きに取り組もうね!とケアマネジャー(市在介の職員)に声を掛けながら進んでいきます。
Re: 困難ケースの取り組みについて
Mr.M -
2003/01/30(Thu) 09:52
丹波ささやまkaigoさん、嬉しいご報告有り難うございます。
協働で得た成果は、今後の大きな糧になります。
今回のケースで、不謹慎かもしれませんが
「昨年末に父親との喧嘩(以前までは全て父親の命令で動いていたが、介護の自信からか抵抗するようになった)が発端で家出をしたことから(このときは、年末だったので訪問介護のスタッフが探してくれた)」
Tさんの行動に嬉しさを感じました。家出したことで、いろんな方に心配もかけたでしょうし探す労力を考えると、とても大変だったと思います。しかし、Tさん自らの意志で行動に出た、また自信を持てたことは、大変嬉しいことであると思います。今後のTさんの人生が大きく変わるのではないでしょうか。
今、私が関わりを持たせて頂いているのが、夫が脊損で、妻が心身に障害があられる夫婦2人暮らしの方です。いろんな困難はあるのですが、持ち前の明るさと自立した生活を希望する「意志」の強さ、そして周りのサポート(都会であればいろんなサポートが今以上にあるのでしょうが)で、確実に成果を上げていらっしゃいます。まだお二人とも40台で将来の目標も固まりつつある。ホントに問題山積の中、モチベーションを高く維持するのは難しいのでしょうが、考えさせられることが沢山あります。うまく書けませんが「当事者」も含めた協働には、大変さよりもホッとできる人間味を感じています。
丹波ささやまkaigoさん、これからの続報楽しみにしています。
「楽しみ」っていうのも不謹慎ですかね。すみません。
Re: 困難ケースの取り組みについて
masa -
2003/01/30(Thu) 13:06
本当ですね。うれしい報告であるし
>大変さよりもホッとできる人間味を感じています。
これって大切ですよね。またこういう困難ケースは誰が担当ケアマネかって言うことじゃなく、地域で支えるケースという認識が必要なんでしょう。保険制度だけでどうこうできるわけではないので、様々な職種の協働連帯が必要だし、その連携の成否を握るのは行政職の方が要にいてくれることも重要と思います。Tくんにとっては、丹波ささやまkaigo
がいてくれたことは幸運だったし、どこの地域でもそのような働きかけ、連携がとれる福祉の構造になっていくことが目標ですね。アクト・ローカリーで、自らの周りでできることから取り組んでいきたいと思います。
Re: 困難ケースの取り組みについて
丹波ささやまkaigo - 2003/01/30(Thu)
17:39
masaさん、実はこのケースで重要な役割を担えるキーパーソンを見つけたのですよ!それは、T君が授産施設へ通所しているときに関わってきた社会福祉協議会のCWが昨年の移動で当該地区の訪問介護事業所のキャップに就任していたのです。彼がT君の受容をうまく取り入れてくれたわけで今回は私は殆ど連絡調整に専念していました。
でも行政内部の調整は内部の人間が動くこと多いですね。(今回も障害ヘルプで訪問介護員の複数派遣を勝ち取りました…事件が起きたら誰が責任をとるのか?あんたが責任とってくれるのかと詰め寄ってしまいましたけれど…)皆さんも、困難ケースは自分一人で抱え込めないので、キーパーソンを見つけることが解決の早道と感じました。
PS:地域ケアシステムで対応する内容であることも十分承知しており、このケースもケア会議で議論しました
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