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ものすごい身体拘束を見てしまいました

投稿者小型指導員 投稿日:2003/10/21(Tue) 19:47

入所前の面接をする為、ある療養型の病院に行ってきました。対象者はベッド柵を乗り越えようという行動があり、転落事故防止のために拘束も止むを得ないということでした。さて、この方は転落防止のために、どのような対策を講じられていたでしょう。尚、ベッド柵は固定されています。問題は+αです。

なんと、ベッドの片側は壁で、反対側には同室の寝たきり老人のベッドがピッタリとくっつけてあったのです。つまり、柵1本を挟んで、二人の老人が並んで寝ている状態で、一見、添い寝をしているようにさえ見えた至近距離(ちなみに対象者は女性で、となりのベッドは男性)。言うなれば隣の男性は「人間バリケード」ですね。本当に乗り越えたら、その男性の上に乗りかかるわけですか。

厚労相の身体拘束ゼロ計画は、療養型の病院には配られていないのでしょうかね。

Re: ものすごい身体拘束を見てしまいました

施設相談員 - 2003/10/21(Tue) 20:39

数日前にうちの施設に入所された男性の方はこれまでいた市立病院で、「車椅子ごと転倒したことがあるから」という理由で、常時ベッド上で体幹をベルトで拘束されていました。
 うちの施設に入所した当日、車椅子からずり落ちたので、現在車椅子はリクライニングという形で拘束をさせてもらっています。
 といっても、常時足元をあげっぱなしではありませんが。夜間はベッドの横に、たたみと布団を敷いておいたら、夜中にベッドから降りて、下の布団に寝ていました。
 体幹の拘束よりは、ましでしょうということで、ご家族に了承をいただいています。


Re: ものすごい身体拘束を見てしまいました

よしきち - 2003/10/21(Tue) 21:54

こんな拘束ってあるんですか??
思わず、書き込みを読んでしまったあと、ボーゼンとしてしまい、何も言葉が出ませんでした。
そこの施設って、どういった理由でこのようなことをしてるのか、見解を是非聞きたいです。

Re: ものすごい身体拘束を見てしまいました

Mr.M - 2003/10/22(Wed) 08:31

私が今まで見た中で唖然とさせられたものがあります。
一つ目は特養で、ベビーベッド様のベッド!
家庭にあるベビーベッドは木製が多いですが、私が見たのは小児病棟によくある無機質なパイプの四方が柵のベッド(長辺側の柵は下から引き上げるタイプ)。なんじゃーこりゃーって感じで驚いた。
特注かな?って疑問はあったが、質問するもの怖くできなかった。
2つ目はおっきめの病院のリハ室で、車椅子に抑制されているばかりではなく、タイヤも動かないようにひもで結ばれた状態で、プーリーをさせられていた当施設の利用者(入院中)。穏和な私も流石に切れた一瞬でした。その後それをしていた療法士は辞めていた。

Re: ものすごい身体拘束を見てしまいました

masa - 2003/10/22(Wed) 08:51

身体拘束の廃止については特養はその方針にすぐ反応して真剣な取り組みを行っていますよね。医療機関などよりこのあたりは全体としてみれば進んでいるように思います。特に介護保険制度と関連していない医療施設の病棟などではこうした意識がほとんどみられないで、つなぎ服あたりまえ、車椅子のシートベルトもしかり、というところが多いように思えます。そのほかにも下半身裸のまま、尿瓶を陰部につけられたままで寝かされている方、自動採尿器を24時間装着されたままで動きがとれない方、これらも身体拘束だと思います。

我々の職場ではシートベルトを立ち上がり防止のためにしている方はいないし、つなぎ服を常時着ている方もいない、ベッド柵は拘束目的でなく就寝時の安心感のための柵はどうなんだ、というレベルの意識だと思います。しかしそんな中、Mr.Mさんのご報告のような施設もあるということは全体がマイナスの評価をされる恐れもあり憂慮しますね。

保険制度に関係なく身体拘束廃止の方向はすべての福祉施設や医療機関を対象にすべきなのに、厚生労働省もマスコミも取り上げるのは特養を中心とした介護施設ばかり、これではこの国から本当の意味でも拘束はなくならない、保険制度対応の施設だけから拘束がなくなっても意味がないことをもっと真剣に考えるべきだ!!

Re: ものすごい身体拘束を見てしまいました

小型指導員 - 2003/10/22(Wed) 16:22

やっぱり皆さん、いろんな形式の身体拘束を目撃されているようですね。最も怖いのは手段ではなく、病院がそれを当たり前のようにやっているという点です。masaさんもおっしゃってますが、つなぎ服当たり前という感覚。近隣のある病院では、痴呆棟の全員がつなぎ服というところがあります。どういう問題行動があるのか尋ねても、「皆さん、これを着ていただいていますから」と答になっていない答。今回の病院も、特養から面接に来るとわかっていて、異様な拘束状態を堂々とそのままにしている。それが怖いのです。

>そこの施設って、どういった理由でこのようなことを
してるのか、見解を是非聞きたいです。

よしきちさん
見解なんて無いですよ。当たり前のようにやっているということは、感覚が麻痺しているという事です。脳梗塞で麻痺している足をつねって、「君は痛みを感じないのかーっ!」って怒ってもねえ。でも、このままじゃいけないと思うから、こうして書き込んだわけです。地道に頑張りましょう。冗談じゃなくて、マジで。

Re: ものすごい身体拘束を見てしまいました

NA6 - 2003/10/22(Wed) 19:49

病院勤務なのでなんだか書き込みづらいです...。
医療系でも身体拘束をやめましょうといった教育が行われていない訳ではないのです。
私の地域では、幾つかの団体の勉強会のなかで、身体拘束が取り上げられ、座位保持の工夫、車椅子の選定や、立ち上がりをする方の原因究明などのアプローチなどが紹介され、多くの医師、看護師等が参加しています。
が...。
勉強会の最中にささやかれる言葉のなかに「現実的には無理」「医療が主であり、そこまで手がまわらない」と聞こえてきます。
多くの病院関係者がこのような反応ではないと信じたいですが、福祉施設の取り組みと比べると遅れているといわざるおえないと思います。
また、上記のような反応をされる方は、一方的な感想ですが、医療従事者である事、援助者である事の奢りが見え隠れしているようで悲しく思います。
あ、でも、このままじゃ悲しいので、病院勤務の方で、「ウチはこんな取り組みをしてるぞー」っていうのも紹介があればなあと思いますが、スレッドの趣旨に合いませんよね(笑)

Re: ものすごい身体拘束を見てしまいました

よしきち - 2003/10/22(Wed) 20:49

いろいろな拘束の手段を知り、悲しく思います。

わたしが前にいた施設にも、大人用のベビーベットもどきや、経管をすぐにぬいてしまうような人に、両手を紐でサイドレールに縛りつけるっていうのがありました。

ウチはこんな取り組みをしてますっていう良い例などがありましたら、知りたいのでよろしくおねがいします!
(介護職員生活2年目です。まだまだわからないことだらけです・・・)

Re: ものすごい身体拘束を見てしまいました

crocus - 2003/10/22(Wed) 21:55

重度の痴呆で、胃ろうから注入食を一日3回と点滴を受けている方がいました。(自宅に戻ってからは点滴はなし)
入院中は、殆どが抑制(四肢ともに)状態で、自由な時間になるとベッド柵から乗り越えて転倒もおかまいなしに脱走する。
止めようとして看護婦さんは何度蹴られたり殴られたりしたことかしれないそうです。
転院先が空床待ちで強制退院となってしまいました。
もちろん、家族も抑制姿を見るに忍びなく自宅でみたいと言って退院しました。
在宅では、まず、注入中の見守りを援助することを優先することになりました。抑制はしない。
退院して日ごとに表情は穏やかになってきました。
関るスタッフが多いので、まだ、慣れない人には目が固まっていますが、まづはコミュニケーションからとしています。
徐々に他のサービス内容へと拡大しつつあるのですが、本人が安心できる生活をいかに取り戻せるか模索中です。

私が今も目に焼き付く入所者の姿・・・(決して、他の施設でもあるとはおもっていません)。
いつも、車椅子に座って、体幹全体の固定帯(金時さんのような)で縛りつけられ車椅子は、手摺に固定して、一日中その状態で大声で叫ぶ姿も多い。
私は在宅だったので通りすがりには、傍へ行って話しかけるくらいしかできなかった。
しかし、一度だけ楽しそうな姿をみました。
ソファーに座らせてもらって、隣に座った人と楽しそうに会話をしていた。その時、私も一緒にお付き合いさせてもらった。
こんなに穏やかに過ごせることもあるのに、なぜ、この試みを増やしてあげられないのだろうかと思いました。
部外者といえばそれまでだが、叫びの姿と笑みの姿のギャップがあまりにも強烈すぎて、今もどうしているのかと心寂しく思い出す。

Re: ものすごい身体拘束を見てしまいました

みんみん - 2003/10/22(Wed) 23:09

療養型の兼任ケアマネ、みんみんです。

>厚労相の身体拘束ゼロ計画は、療養型の病院には配られていないのでしょうかね

そんなことはありません。ちゃんと配られています。そして、身体拘束委員会なるものも存在しています。
ですが・・・実際には、拘束が行われているのです。「安全」或いは「治療のため」と言う、大義名分の元に。
身体拘束と事故防止は表裏一体で、事故を防ぐためには拘束もやむをえない、と言う場合もあるのでしょうが、それがあまりにも安易に行われてしまうと言う現実。
特に老人医療の現場で今まであまりにも当たり前に拘束が行われていた事実があり、介護保険施設になっても、経験上「危険」=「拘束」と言う頭の中の図式はそう簡単に変わらないのだと思います。特に40、50代のベテランナース、師長、主任クラスの方々にそういう固定観念が多いのには驚きます。
ですから、医療系施設では特に、現場の長の意識が重要と思っています。

拘束が当然のように行われている施設では、トップの拘束に対する意識が薄いのは間違いないと思います。

なんだかすごく偉そうに聞こえたらゴメンナサイ。
今、私にとってもすごく切実な問題です。
新しい師長が、安全のためには拘束は許されると思っている人で、いつも私と意見が対立してしまいます。(愚痴ですから聞き流してください)

>ウチはこんな取り組みをしてますっていう良い例などがありましたら、知りたいのでよろしくおねがいします

栄養チューブをすぐに抜いてしまわれる方、すぐに誤嚥につながり、生命の危機にさらされることになりますよね。
以前はこのような方にはミトン型の手袋で対応していました。注入中だけの拘束です。今は、注入中に音楽を流したり、見守りを多くしたり、言葉かけをしたり、麻痺側にチューブを置いたり、個々のケースに合わせた対策をしています。
あとは、注入時だけ、チューブを挿入したり、場合によっては胃瘻を造設したりすることもあります。

最後に
>保険制度対応の施設だけから拘束がなくなっても意味がないことをもっと真剣に考えるべきだ!!
この意見に私も賛成です。

Re: ものすごい身体拘束を見てしまいました

masa - 2003/10/23(Thu) 09:08

身体拘束廃止の取り組みの例を情報交換することは掲示板の趣旨にも反しませんし、良いことと思います。

車椅子からの立ち上がりやベッドからの転落の防止には見守りのほか低床ベッドの導入や、離床センサーの使用が威力を発揮すると思いますが、それ以上に大事な点は、座ったきり老人を作らない、座る目的をもった生活をつくる、そして立ち上がる理由を想像しそれへアプローチする、特に排泄のサインとか、同一姿勢の疲れへのサイン、水分摂取やおなかが減ったことのサイン、色々な事が考えられると思います。特に臥床時のベッドからの転落の恐れは多くの場合、本人の排泄感と関連しており排泄ケア、オムツでない対応を充実させることでリスクが減るケースが多いと思います。介護に携わるものにはお年よりの行動の元を想像する力も大切なんですね。

その中で問題なのは、胃婁などの経管チューブを外してしまう方にミトンなどを使用せずに良い方法、点滴の針のむ抜去を防ぐ一時的な拘束の廃止などが一番難しい課題と思えます。

Re: ものすごい身体拘束を見てしまいました

まーちん - 2003/10/23(Thu) 09:54

声を上げていく勇気って大切ですよね。
 ケアマネも、スッタフも、そして、ご家族も、嫌だと思うこと、当然あってはならないと思うことには、声をあげられる環境が必要です。
 余談ですが、以前勤務していた特養で、夜間大声を上げる男性に抑制着を着用させ、ベッドに縛り付け、挙句にうるさいからといって(声がかれて、出なくなるように)醤油を飲ませていた先輩寮母に、まだ20歳だった私は何もいえなかったことがありました。反省しています。

Re: ものすごい身体拘束を見てしまいました

みどり - 2003/10/23(Thu) 11:14

私も身体拘束について思うところがあリ意見させていただきます。
現在ケアマネをしていますが、その前は特養で寮母をしていました。その現場では、所謂拘束というものは行っていませんでした。車椅子より立ち上がろうとしてしまう方、家に帰ると落ち着きなく徘徊してしまう方、石鹸でも、洗剤でも口にしてしまう方、そのような方たちも車椅子に縛り付けないで、職員がずっとつきっきりで見守りしていました。
 でも、やはりみなさん車椅子より立ち上がろうとしたり、歩き出そうとしたりすることがあります。そういうときの職員の声かけは「危ないからダメです」「座っててください」ちょっとでも動こうものならすぐにダメダメの連発です。決して身体的には拘束していたわけではありませんが、これもひとつの身体拘束だと思います。ダメダメ言われてしまう入居者にとってはかなりのストレスだと思います。歩きたいときには職員が見守りして自由に歩行できたり、そういうのはもちろん理想ですが、入居者はこういった方ばかりではありません。寝たきりで全介助の方、ナースコールをほんとに命綱のようにして頻繁に訴えをする方、はっきりいって理想道理の介護をするには職員の人数が足りません。身体拘束を廃止するための手段としてよく見守りということが言われますが、見守りって別の言い方をすれば「監視」じゃないなのかなとも思っていました。
 現在ケアマネとして働いていて、車椅子に抑制されている姿などを見かけると確かに他に方法はないのかと憤慨したくなる気持ちになりますが、実際に今現場で介護をしているわけではないので強く言うこともできず、利用者は何十人もいるわけで、その人一人だけにかかわっていられないという現実も私自身の経験から痛いほど理解できます。私は決して身体拘束を肯定するわけではありませんが、現場は奇麗事や理想だけでは成り立ちません。身体拘束ゼロは確かに理想だし当然のものとなってほしいし、そうならなければならないことだと思いますが、その前にはいろいろな乗り超えなければならないことがあると思います。ただ、ほんとに身体拘束を現在行っている施設なり、職員なりがあたりまえとして実施していることは問題であり、今後ゼロにするためにまずは身体拘束はいけないことだという意識を持つことが必要だと思います。
 なんだか長くまとまらない文になりましたが、みなさんどう思いますか?

Re: ものすごい身体拘束を見てしまいました

ベル - 2003/10/23(Thu) 22:13

特養に勤めだした 初心者ケアマネです。
とっても 聞きたかった「身体拘束」について 皆さんの意見が載っていたことに ほっとしました。

実は 勤務してフロアを回ったときに ベッドを片側にひっつけて、残り 2本のベッド柵が その人の為に置いてあるのに 気がつきました。
スタッフの方に尋ねると、夜間のスタッフは少なくなる為、着床後には 壁と二本の柵で囲むとの事

痴呆のある方が 突然降りようとして 転倒を防ぐ意味や、
ナースコールを必ず押してもらえるように・・との、説明がありましたが、「身体拘束」の文字が 頭に浮かびました

インターネットで 検索すると 大阪府のなにかしら身体拘束のページにたどり着き 「昔は見られたが 今では 全体の施設の1〜2%ほどしか ありません」っと データまで記されていました。

・・・ここの施設は きちんと出来ていないんだ・・・
っと 考え落ち込んでしまいました。
しかし、慣れるに従って スタッフの方が離床も積極的に促していて 床ずれも0。
車いすでの拘束は見られませんし、つなぎもなし。
(当たり前かも しれませんが・・・)
ベッドの囲みのみなのです

再三 ベッドからの転倒が見られる方は 家族に説明して 
昼間も 眠っているときは 柵を行っているようですが、ほとんどは 夜に柵を使用しています。

ただ、こんな事は 誰にもいえない事なんだ。っと
考えていました。
監査の時には 隠し通さないといけないんだとか
とっても いけない事の様に感じていました。
(いけないのですが・・)

でも、私の頭のどこかで、???が浮かびます。
身体拘束はいけない事だけど、それをしない事で 転倒して骨折されたらどうするんだろう?
予防する為には ベッド柵の代わりにスタッフ一人がつく事を 義務づけられているのだろうか?
夜の勤務人数では とうてい困難に思えるのに・・?

このホームページのおかげで、一人で悩まずに いろんな人の意見を聞ける事が とっても心強く感じました。

「身体拘束」が 今 なぜこの方に必要なのか。他の方法は考えられないかなど、これからも 考えていきたいと 思います

Re: ものすごい身体拘束を見てしまいました

小型指導員 - 2003/10/24(Fri) 19:17

>インターネットで 検索すると 大阪府のなにかしら身体拘束のページにたどり着き 「昔は見られたが 今では 全体の施設の1〜2%ほどしか ありません」っと データまで記されていました。

大胆な数字ですね。「1〜2%の施設でしか拘束は行われていない」という意味ではなく、「全施設入所者の1〜2%の人にしか行われていない」或いは「正直に回答した施設が1〜2%」ということなら理解できますが。

好意的に深読みするなら、「緊急止むを得ない場合は除き、日常的に拘束している施設は1〜2%」ということでしょうか。これならわかるし、そうあってほしいとも思う。

いずれにしても、このレスの多さが何よりも嬉しい今日この頃です。

身体拘束

投稿者555 投稿日:2003/10/22(Wed) 20:49

身体拘束について質問いたします。
私は現在、デイの看護師をしていますが、今までのデイ勤務の中で身体拘束を行ったことがありません。
というか、必要な利用者がいませんでした。

最近になって我が県の指導監査の情報が、私の所属するデイにも流れてくるようになりました。その情報の一つに、『運営規定と重要事項説明書の中に身体拘束(の適用?)について明記せよ。』といったものがあったというのです。

いままで関わったことが無かった身体拘束という事項であったので、主に入所施設の問題のような感覚であったので、これには驚きました。

そこで、デイ(通所介護)でも、その運営規定や重要事項説明書に『身体拘束』に関する内容を明記すべきでしょうか。
それとも、身体拘束をやむを得ず行う場合になった時に、別紙にて身体拘束に関する承諾書とか基準を示した文書を取り交わすといったものでよろしいでしょうか。

また、別の指導監査の情報として、デイの職員に『社会福祉主事』の資格を持った者を配置するように努力しなさい、というものがあったそうですが、『社会福祉主事』とはどのようなものなのでしょうか。また、配置努力義務のようなものが必要なのでしょうか。

ネットで調べてみたら、下記のようなことが書いてありました。
『その他老人福祉施設の生活指導員、身体障害者更正施設の生活指導員になる場合などにその基礎資格となります。』という、この部分を見ますと、やはり必要なんでしょうか?

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

社会福祉主事とは
福祉事務所で仕事をする場合、又は社会福祉協議会の福祉活動専門員として仕事をする場合に必要な資格となります。
その他老人福祉施設の生活指導員、身体障害者更正施設の生活指導員になる場合などにその基礎資格となります。
社会福祉の現場で働く専門職である社会福祉主事は、福祉のスペシャリストとしての社会福祉主事を目指すとともに福祉に関する科学的認識と専門性が要求されます。

Re: 身体拘束

二上 浩 - 2003/10/23(Thu) 06:58

社会福祉主事任用資格は、福祉専門資格(社会福祉士など)が無い時代に福祉専門職資格として随分多くの方が受講されたと思います。
全社協で通信講座をしていましたが、スクーリングはたしか行政関係者とその他と分けてあったように記憶しています。

身体拘束に関して別スレッドで論議が進んでいますが、ささやかな身体拘束をご紹介いたします。
車椅子からずり落ちる方がかなりおられましたので、車椅子にテーブルをつけていました。
片腕のターンテーブルで、腕の反対側にワンタッチで固定できるようにマジックテープをつけて、車椅子の大きさも何種類か用意していました。(テーブルが大体へその高さに来るように、本人に会った車椅子を選定)
食事も食堂へ皆さんと一緒に出ますが、テーブル上の方が都合が良かったみたいです。

身体拘束には違いありません。

Re: 身体拘束

555 - 2003/10/23(Thu) 08:47

車椅子やテーブルを利用して行動を制限することも身体拘束である、ということは存じております。

私も救急病院にての勤務経験と福祉での勤務を経験しておりますので、この身体拘束という問題については、大変興味深くかつ深刻に受け止めて考えております。

Re: 身体拘束

masa - 2003/10/23(Thu) 09:25

重要事項説明書に身体拘束の廃止を明示することは介護サービス事業所の責務として重要と思え、仮に一時的にそういう自体が緊急性において生じた場合でも、その際に同意書をとればよい、ということでなく、他に代替方法がなく緊急を要する場合のみ同意書に基づいて記録をとるなどの適切な方法に基づき一時的な身体拘束は行う、という条件を明示しておく必要があるということだと思います。文言としては「ご契約者に対する身体拘束その他行動を制限する行為を行いません。ただし、ご契約者又は他の利用者の生命、身体を保護する為に緊急やむを得ない場合には記録を記載するなど適正な手続きにより身体などを拘束する場合があります」などが考えられます。

社会福祉主事については社会福祉法第19条に定められていますが、普通指導において各自業所に社会福祉主事を置かねばならないというのはあまり聞いた事がありません。相談員は社会福祉主事の任用資格を持つものか、これに準ずる者でなければなりませんので、そういう指導はあります。そして準ずる者とされていますが都道府県ごとに指導内容に温度差があり、相談員は必ず社会福祉主事資格を持つ必要があるという指導の県もあります。

しかし社会福祉士という相談援助の専門職が国家試験を経て、たくさんいる現況において、社会福祉主事資格だけを介護サービス事業に必要な有資格者と見る上級官庁の指導はいささか時代錯誤であると感じています。

身体拘束について、お知恵をお貸しください

投稿者みんみん 投稿日:2003/09/17(Wed) 21:50

当病棟(療養型・45床)において、いわゆる、拘束をしている方はいないのですが、今、一人の患者様をめぐって、拘束か、事故防止か、議論がなされています。

この方は、重度の痴呆で、要介護5、左麻痺、右手の機能だけが保たれており、座位保持は可能で、日中は主に座車で過ごしておられます。自発的な発語はあるのですが、ほとんどが意味不明でコミュニケーションは難しい方です。食欲はあり、3度の食事は、何とか、一部介助で召し上がって頂いていますが、問題は、食事以外の物も食べてしまう事です。つまり、異食行動です。
そばにあるものは何でも食べてしまうので、手の届く範囲には、何も置かないようにしているのですが、最近は、ご自分のされている紙オムツをちぎって食べてしまうようになられました。それも、汚染したオムツです。

そこで、その原因をアセスメントしたところ、尿路感染、陰部のただれ、などが挙げられたので、水分の摂取量を増やし、薬剤投与し、陰部の清潔を保ち、オムツカバーをやめ、より通気性のあるパンツ型オムツに変更。ちぎるのは平型のオムツなので、その使用を中止し、パッド型の物に変更。(これは、ちぎりません。)
これで、オムツちぎりは、減ったのですが、今度は頻回の寝具、寝衣の汚染が問題となってしまいました。
パンツ型のオムツの、太ももの部分がゆるく、そこから、尿、便がもれてしまうようです。
夜間は特に、スタッフが少ないので、この方一人に毎度シーツ交換をしていたのでは、他の業務に支障があるというのです。

パンツ型のオムツをもっと、質の良いものに換えられないか、交渉しましたが、ただでさえ、おむつ代は料金に含まれているのに、これ以上高いものは使えない、というのがトップの了見です。
私は、シーツなどの洗濯代の方が、高くついているのでは?と思ってしまうのですが・・・。

ついには、事故防止のため、夜間、拘束着を着せようという意見まで出てしまい・・・

このようなケースで、拘束が、「一時性」「非代替性」「緊急性」として認められるのでしょうか?(私は、認められない、と思っています。)しかし、認められる、と主張する職員もいて、議論が白熱?しています。

長くなってしまいましたが、この方の異食を防ぎ、拘束をしないで済む良い方法がないか、皆様のお知恵をお貸しください。

Re: 身体拘束について、お知恵をお貸しください

masa - 2003/09/18(Thu) 09:32

こういう問題は解決の方法がひとりひとり違って難しいということを承知の上でレスします。

まずこのケースは、生命、身体に害を及ぼすような緊急やむを得ない、として拘束着を着せることが許されるケースではないと思います。主な理由がどう理屈をつけてもシーツ交換等の職員業務の負担減に重きをおかれるとケースと思えるからです。

一応、異食に繋がる「オムツをちぎる」行為はオムツの種類変更で減ったなら、さらに同時にもれないような工夫で種類を増やすというのも一つの方法としてあり得るし、こんなことをコスト云々するようなことではないと思うのですが。種類を替えることだけで防げることなら職員の問題行動に関る時間的コストなどを考慮すれば安いもんだと思うんですが。

さて同時にオムツの種類の問題だけでなく、もれてシーツ等が頻回に汚染する、というのであれば排泄のアセスメントを充分して、逆にオムツをしないでポータブルやトイレで排泄できるような可能性も探る必要があると思います。重度痴呆で排泄の訴えがない方は、オムツでないと対応できないと思われがちですが、我々の経験から言うと、排泄のアセスメントや体の動きを総合的に判断して、オムツをしなくてすむケースというのは考えられている以上に多いと思います。時間が特定できないケースも、体の動きでわかる場合も多いです。夜間の場合は起きて体が動く→排泄のサイン、という方もおります。その動きを知る為に離床センサーなどを使う場合もあります。

また同時にオムツちぎりなどが、夜間も行われているように思われましたが、そうすると夜眠れていないのではないか、という疑問が出てきます。であるなら日中の活動はどうなっているのだろうか、きちんと昼間起きて日課活動に参加して、覚醒しているのだろうか、適切な離床援助はできているのだろうか。こういう視点も大切だと思います。

日中の活動性が高まり、昼間の傾眠を防ぐことで、夜ぐっすり眠れる、この場合、夜間は普通のオムツで対応できる、という可能性も考えられるように思いました。

それからオムツをちぎって口に入れる行為の原因も、何か口淋しいとか、本当におなかが減っているとか、そういうアセスメントも必要に感じました。とり急ぎ、思いつくまま、列挙してまとまりがなくなりました。ごめんなさい。

Re: 身体拘束について、お知恵をお貸しください

BOB - 2003/09/19(Fri) 11:40

全体像からするといわゆる「寝たきり全介助」とは違うようですね。尿意便意はどうなんでしょうか。masaさんの云われるように誘導の可能性を期待したい部分でもありますが、同時に異食についての対策も考えなくてはならないわけですね。食欲があるとされていますので結構食べてるんでしょうね。いわゆる感覚的な空腹感が常時あるのでしょうね。口の周りを少しぬらしてあげるようなことはして見ましたか?
おむつについて、
>これ以上高いものは使えない、
という意見もあるようですが費用対効果を考えると多少高価なものを使用してもその方が割安ということもありますので検討の余地があると考えます。いわゆる違和感が手をおむつに引き寄せているということもあるでしょうし、それが異食と重なって結果的に悪循環になっているようにも思えます。
拘束については基本的に私も反対です。
できることをもっと考えて実行して見たのなら最終的な判断として一時的な拘束もあるかもしれません。しかしまだまだ試行錯誤をしていない段階ではないかと思います。

・・・なんとなく本人にとっての「違和感」がこうした行動を呼んでいるような気がしているのですが如何でしょう

Re: 身体拘束について、お知恵をお貸しください

みんみん - 2003/09/21(Sun) 15:55

私も皆様と同じで、もっと試行錯誤する余地がある、と考えているのですが、施設側や、スタッフが対応できない、(する気が無い?)様で、このような議論になっているのだと思います。

オムツの種類の件は、個別に対応する気が施設側に無いので。一人だけ、違うものを使うと、割高だ、という考え方なのです。洗濯代が、と言ってもデータを取らないと分からないとか、つまり、目先のおむつ代のことばかりにとらわれているので、これ以上は先に進めそうもありません。

ポータブルトイレも試してみたことがあるのですが、結局汚染が減らないので、中止しました。(尿意、便意は全くありません。)その背景には、この方は、体格の良い方で、スタッフ一人での介助が難しく、日中はともかく、夜間の対応ができない、と言うこともあったのですが。

それから、四肢の拘縮があり、胎児型の姿勢をしておられ、右手の肘から先だけが、かろうじて動くのですが、最近は、手に触れたものを何でもしゃぶるようにもなっています。ご自分の寝巻きなどもヨダレでぬらしてしまい、麻痺の手に握っているパッドなども常に舐めている状態です。
もう、20年も入院されている方で、98歳、今まで、寝かせきりにしていたツケが回ってきた、と思わざるを得ませんが・・・(当院が離床に取り組み始めたのは、平成8年頃でしょうか。)

空腹の件ですが、糖尿病をお持ちで医師から、オヤツの許可がもらえません。

このような場合、布オムツの使用はどうなのでしょうか。
最近は、どの施設も布オムツを使用している所は無いようですが・・・。でも、一人だけ布オムツにはできないって言われそうですね。
私は、何でも「十把ひとからげ」に対応しようとする施設側の姿勢に納得がいきません。
オムツの件、もう少し頑張って交渉してみようと思います。

Re: 身体拘束について、お知恵をお貸しください

BOB- 2003/09/22(Mon) 00:33

WM型になってるんですね。
しかし右だけは動いているんですね。
糖尿という事が多くの方法論をスポイルしてるんですね。

私も少し考えてみたいと思います。
しかし、布は良くないのではないでしょうか。
アレは違和感をもっと助長すると思います。

「違和感」を減らしたいのにそれが出来ないのはきつい状況ですね。少なくとも「テーナ」のような吸収量の多いものを使えればその後の様子観察が出来るのに・・・

Re: 身体拘束について、お知恵をお貸しください

masa - 2003/09/22(Mon) 08:49

私もこのケースでの布オムツはあまりすすめたくはありません。布はぬれた感覚が紙より強く感じて不快感は大きいと思えるので。布を使うこともあるんですが、その場合の主な理由は、紙だとどうしても体質に合わず、かぶれてしまう、という方などが用いています。

また
>空腹の件ですが、糖尿病をお持ちで医師から、オヤツの許可がもらえません。

栄養士さんともよく相談してみて、ノンカロリーのゼリー食品などをおやつに導入することも考えられるのではないでしょうか。
それと98歳という年齢を考えたとき(糖尿病のレベルにもよるのでしょうが)そこまで厳しい間食制限が必要なのか、という疑問が出てきます。様々な制限が利用者のストレスに繋がっていなければ良いのですが・・・。どのような重度の痴呆の方でも「嫌だ」という感情は最後まで残っているんですよね。

Re: 身体拘束について、お知恵をお貸しください

みんみん - 2003/09/22(Mon) 20:59

ノンカロリーのゼリー、栄養士に相談してみますね。

>98歳という年齢を考えたとき(糖尿病のレベルにもよるのでしょうが)そこまで厳しい間食制限が必要なのか

本当に、そうですよね。これも、今一度、医師と相談してみようと思います。

やはり、布は良くないですよね。異食防止には、一番かと思ったのですが・・・。

オムツをちぎるのは、夜間に集中しているようで、そうなると、masaさんの言われるように日中の活動量が問題となってくるのですが、このような方の場合、どのような活動が可能なのか・・・。私の脳ミソからは、良い案が出てきません。

テーナとまでは言いませんが、「せめて、もう少し、質の良いオムツだといいのに」と結局、思考がそこで止まってしまいます。(今のオムツは、簡単に破れてしまうんですよ。)

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