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特養の民間参入は決まったのですか。
投稿者:いいちこ 投稿日:2002/11/01(Fri) 18:33
以前この掲示板でこれについて読んだように思うのですが、特養への民間参入はもう認められたんですか?
ほぼ決定⇒臨時国会で通れば
JINUSEAN -2002/11/01(Fri)
19:49
下記の二つの方式だけです。
1.公設民営方式
公立施設が民間事業者に管理を委託
2.PFI方式
民間事業者が自らの資金、経営能力などを活用し、公共施設の建設、維持管理、運営を行う
Re: 特養の民間参入は決まったのですか。
がらこ - 2002/11/01(Fri) 20:20
構造改革特区において、ですよね。
有料老人ホームとかみてますと実質もう参入しているようなものですよね。民間の社会福祉法人にいながら株式会社の特養への参入には、わたくし、じつは賛成です。老施協からおこられるかな。でも利用者から見たら絶対プラスだと思います。自分のところのサービスを否定するわけじゃないんですが…。
Re: 特養の民間参入は決まったのですか。
JINUSEAN - 2002/11/01(Fri)
20:25
>がらこ さん
肝心なことを書き忘れていました。フォローありがとうございます。
私も賛成です(時代の流れです)。同業者を納得させることができない反対論では一般のコンセンサスは得られないでしょう。
Re: 特養の民間参入は決まったのですか。
兼任CM- 2002/11/01(Fri) 21:25
私も賛成しています。ただし本当に民間の一般企業が参加してくるかは疑問です。「特養1人勝ち」論も実質的にはそんなに儲かっていないのが実情ですから。「見た目」の数字に騙されるほど民間企業って甘くはないと思っていますが。
Re: 特養の民間参入は決まったのですか。
丹波ささやまkaigo-2002/11/02(Sat)
10:54
私は少々不安を感じています。構造改革特区での話ではなりますが、将来的に民間の特別養護老人ホームがどんどんできれば営利目的の企業が社会福祉の理念に基づいたサービス提供が適正にできるか疑問です。現在の社会福祉法人ですら経営中心の考えの施設も少なからず…
議論をすり替えるようですが、昨日の電話での話です。「グループホームの整備計画はありますか?」と阪神間の民間業者からの問い合わせ、「私どもでは3ユニットの計画」を提案させていただこうというもの。当市にはグループホームの設置の考え方は、施設併設より個別ケアの行き届く(極論過ぎますが?)単独設置の考えを述べ計画以上の意見書は書かないと返事すると、「厚労省では、民間活力の導入をしきりに行っているが、あなたの市では規制を敷くのですか?」との反論、いきなり大きなグループホームができ上がり、入所者をみると「阪神間からの転入者ばかりといったことにならない」ためにも事業計画で設置=必要数を考えているんです…こんなやりとりがありました。民間の活力を生かせれば、サービス面も向上するかもしれませんが、経営が悪くなれば撤退とかになり「入所者をどうするの?」と色々心配になります。またまた、CMを活用して全国で展開中の某訪問介護事業者も当地で営業開始、3カ月後に撤退、後処理は市町村で…といったことを経験しているものですから…
Re: 特養の民間参入は決まったのですか
兼任CM -2002/11/02(Sat) 12:45
丹波ささやまkaigoさんのご心配,無理からぬことです。
これからのGHを含めた「施設」の規模は経営上のスケールメリットに逆行する「小規模」施設にならなければいけないと思っています。それこそ特養であっても定員規模が20名程度,もっと小さくてもよいのですが,のものがサービスの質を適正に保つためにも必要になってきます。個々に民間参入という声がかかっても実際には困難であるという現象が現れてくるのではないかと思います。
Re: 特養の民間参入は決まったのですか。
丹波ささやまkaigo-2002/11/02(Sat) 15:27
サービスの質を高めるのに特養の小規模化は必要かもしれませんね!GHでは民間の立ち上げが盛んとと聞きますし、税金(国県補助金)を使った大型施設を作る必要も無いですね。
そんな意味での民間参入なら賛成もできるのですが…兼任CMさんの読みのように実際はそんなに参入できるものではないかもしれませんね!
Re: 特養の民間参入は決まったのですか。
masa -2002/11/02(Sat)
16:20
私は民間参入は地域的にでこぼこはあるけれど、結構進む、と思います。既に数年前から、都心近くにに200坪以上の土地を民間参入に備え、準備している企業もあると聞いております。ケアハウスの民間参入が緩やかになって参入促進している傾向が、特養ならもっと推進するように思います。ただし現行の、1.公設民営方式 2.PFI方式しか認められないという特区のルールでは参入促進は無理でしょうが、この規制は必ず緩和されます。これはもう間違いない流れと思えます。そうすると、これからの流れは、新型特養として、ケアハウスやグループホームと競合する道、兼任さんが示された方向のように、ケアの質を前面に出す道、旧型特養で、ホテルコストの負担が出来ない方の救貧的性格を持った施設としての道、このように多角化するように思えます。
Re: 特養の民間参入は決まったのですか。
BOB -2002/11/02(Sat)
23:48
以前から考えていた公式なんですが、
ケアハウス
グループホーム(ある意味上と同格でしょうか?)
老健
特養
療養型
こんな風な図式に基ずいて考えるといいのかなと・・・
そうするとNPOが前面に出てくる名かな。
もうすでにいろんなところでNPOがささやかれ、声も大きくなってきてる現状を考えるとこの図式はこの配置でOKと考えていいのかとも考えますが如何でしょう?
足りないところや順番が変わる所があれば教えていただけますか?
社会福祉法人の今後について
投稿者:masa 投稿日:2002/11/11(Mon)
17:16
特区における条件付ながら特養への民間参入が導入された事に関しては以前別スレッドで論じました。さてこのたび厚生労働省が当初認めていなかった特養への民間参入を方針転換して認めた背景の一つは、病院経営にも民間参入が求められていましたが、これだけは阪口厚生労働大臣が「医療費の増大につながり絶対認められない」として医療への民間参入を阻止した見返り(?)こういう部分もあるんですが、この背景には医療をバックにした大きな圧力団体が公明党を巻き込んで大反対を唱え、最終的には公明党が政権離脱カードをちらつかせて、というきな臭い話もあるようです。ところで、民間参入後も、もし、社会福祉法人への現行の施設整備費補助金と税制上の優遇が残るとしたら、社福はまだまだ安泰なのですが、これは近い将来にどちらもなくなる、ということを関係者は覚悟しておいてください。その時、現行の社福のいろいろな規制も同時になくならねばならないとは思います。
民間参入と特に施設整備費補助金撤廃は非常にリンクしていて、社福ができないところを資金力豊富な民間にやらせよう、という部分もあるということだと思います。
Re: 社会福祉法人の今後について
BOB- 2002/11/11(Mon)
19:41
きっと、社福が課税になるときがその時なのかもしれませんね。全体像を見ているとそんな気がします。
そうしたことも考え付かないでぬくぬくとしている施設長がどの位いるのでしょうか。私達も含めて危険信号を出す時期かもしれません。
現在の状況下でNPOに任せるわけにはいかないのです。
既に各施設には職員が日々の生活を送るために働いているのですからね。
Re: 社会福祉法人の今後について
Mr.M- 2002/11/12(Tue)
08:34
施設整備補助金がなくなれば、資金力のない社会福祉法人は「合併」が進んだりするんでしょうか。医療母体の社福に・・・・。医療系もこれから益々厳しくなるし・・もしかすると大企業の傘下に・・何て事もあり得るでしょうね。
今の時期から明確な5年・10年・20年スパンの経営戦略計画をたてたりと社福本体にシンクタンク機能の充実が必要になりますね。鶴の一声で動いている多くの社福は大幅な体質改善が必要と言うことでしょう。
Re: 社会福祉法人の今後について
masa -2002/11/12(Tue) 08:47
今後の社福は、法人は、1法人1施設という時代はもう終わって、特養経営法人であれば、特養を核とした多機能サービス複合体を作ること、そしてそれができないような資金力のない社会福祉法人はMr.Mさんがおしゃる通り「合併」という考え、動きが出てくるのは必然と思っています。近い将来に。
特養の株式会社参入を特区以外にも広げる方針
投稿者:masa 投稿日:2003/02/19(Wed)
19:06
2月18日、坂口厚労大臣は、特区以外にも全国的に特養の株式会社参入を認める方針を表明した。
『認めていく方向でやっていきたい。できるだけ条件を少なくして(企業に)参入してもらえるようにしたい』と閣議後の記者会見で表明し、特区に限らず全国レベルに拡充する事を前向きに検討する方針を明らかにしました。『公設民営』『PFI方式』のいづれかという条件は特区と同じと考えられますが、これは重要なニュースです。社会福祉法人には逆風となるでしょう。
うがった見方ですが、これは特区でも医療への民間参入は断固阻止しようという勢力がありますが、このことの「人質・見返り」として特養への民間参入を促進するものともとれます。大変な時代になります。
Re: 特養の株式会社参入を特区以外にも広げる方針
BOB - 2003/02/19(Wed)
21:01
少し前に特養に課税か?のような報道がありましたね。
しかし、例えば東京都青梅市のような「もう特養はいりません。」という言葉だけに反応して安心しているところもありまして、この危機感を認めることが出来ない施設長さんならびに理事長さんが多くいることを実感せざるを得ない気がしますが、このような自治体の後押しを受けて高飛車になっている皆さんにも少し考えていただきたいものです。
この前青梅ブロックの代表が、老人福祉部会に行ってきた時に安心して「青梅市にはこれ以上特養は出来ませんから問題ありません。」と公言したんですよ。
私はあの時ほど情けないと感じたときは無かったです。
Re: 特養の株式会社参入を特区以外にも広げる方針
Gioan - 2003/02/20(Thu)
00:40
危機感がないということで言えば、そういう施設長さんや理事長さんが経営している施設で、年功序列に安住しているだけのベテラン職員も問題でしょうね。
中には20年前の感覚でケアに当たっている職員もいるようで、そういう職員に当たった利用者のほうが不運ですよ。
特区における特養経営の民間参入に関する厚生労働省の回答書
投稿者:masa - 2003/05/01(Thu) 10:21
平成15年4月22日(火)開催された総合規制改革会議アクションプラン実行ワーキンググループからの質問状(特区における特養の公設民営・PFI方式の株式会社参入について)の厚生労働省の回答文がこちらから見れます。(PDFファイルです)
http://www8.cao.go.jp/kisei/giji/03/wg/action/04/siryo2-2.pdf
特区から全国に広げるのか、公設民営・PFI方式によらない民設民営に対する考え(完全な規制撤廃)、社会福祉法人に対する考え方など是非、参照してください。
構造改革について
投稿者:たーさん 投稿日:2003/05/04(Sun)
20:20 No.3022
本日の朝日新聞に構造改革の飼料(特区域)がありました。
特養参入が認められていますが、特養解体ではやる企業が出てこないし、ましてNPO法人が建設などができるわけありません。いったい何を政府は考えているのだろうか?
第3カテゴリー特区で申請すれば出来るのだろうか?福祉を食い物にしていないだろうか?やろうと思っている企業も出てこないと思います。早く第3カテゴリーやらを見たいものですね。政府は何を考えているのだろう
Re:
構造改革について
masa - 2003/05/05(Mon) 10:21
全国的に民間参入が認められることを見越して、すでに居宅サービスに参入している大手企業で特養建設予定地を確保しているといわれている企業があります。またグループホームの経営に多くの建設業者が加わっている現状を見ると、PFI方式や、公設民営方式まで外されてしまった場合は、ゼネコンなど、多くの建設業者が特養経営に参入してくるのではないでしょうか。
ということは、厚労省が示した資料でも指摘されているように、特養自体の経営が順調でも、本体企業等の経営状況が悪化した場合は、倒産してしまう施設も出てくるということ。このリスクは株式会社である限り避けられません。また当然、現行の民間訪問介護事業所に数多く見られる不正請求、制度悪用という件数も増えると思われます。しかし社会福祉法人の経営においてはこのような不正は起こるはずのないという神話は、既にいくつかの悪徳法人による不適切運営、報酬の不正受給によって崩壊してしまっている、これが残念なところです。
現場の我々としては、おかしな考え方には声を出していくこと、そして何より、国民の皆さんに信頼される適切な施設経営、高品質サービスを提供することによって社会福祉法人の存在意義を示していくことだと思います。
特養の民間委託について
投稿者:モーリス 投稿日:2003/07/15(Tue)
16:49
読売新聞7月12日に以下のような記事が掲載されました。
図書館など公共施設、9月めどに民間委託“門戸開放”
今国会で改正地方自治法が成立したことにより、9月をめどに、全国の自治体が設置した特別養護老人ホームや図書館をはじめとした公共施設の管理運営を株式会社など民間企業に委託できるようになる。公共施設の民間委託は、一部自治体が構造改革特区などで先行実施しているが、総務省では「導入が広がれば、行政サービスの向上や新規産業の創出につながる」と期待している。
これまで地方自治法は、公共施設の管理は自治体直営が原則で、外部委託する場合も農協や漁協、第3セクターなど公共性の強い団体に限っていた。
今回の法改正で、委託先に株式会社などの民間企業が追加された。委託を受けた企業は施設利用料などを条例の範囲内で自ら決め、収入にすることもできるようになった。ただし、自治体が実際に民間委託に踏み切るには、関係条例を改正する必要がある。
法改正の狙いは、民間企業に効率的な経営を行わせて行政コストを削減する点にある。民間が自由な発想を生かすことで、従来はほとんどありえなかったサービスも期待できるという。
総合規制改革会議は「民間委託すると行政サービスの水準が下がるという文部科学省などの主張には合理性が全くない」(八代尚宏委員)としている。
民間委託後の具体例としては、〈1〉深夜も泳げる市営プール〈2〉24時間開いている区立図書館〈3〉専用コックの特別料理が楽しめる富裕層向けの特別養護老人ホーム――といったケースも想定されている。
ただ、学校や道路は、個別法で管理者を自治体に限っていることから、民間委託は見送られた。病院事業についても、医療法は営利目的での医療行為を認めていないため、株式会社は参入できない。
(2003/7/12/23:27 読売新聞)
「何か違う」のではないかと思って、以下の質問をしてみました。
7月12日に掲載された記事について
7月12日に掲載された「図書館など公共施設、9月めどに民間委託”門戸開放”の記事に「全国の自治体が設置した特別養護老人ホームや図書館を始めとした公共施設の管理運営を株式会社など民間企業に委託できるようになる。」と記載されていますが、特別養護老人ホームは第1種社会福祉事業であり、設置運営主体は自治体及び社会福祉法人に限定されていたと理解しておりましたが、民間企業が管理運営を受託できるようになったのでしょうか。教えてください。
なお、「専用コックの特別料理が楽しめる富裕者向けの特別養護老人ホーム」という記載がありますが、介護付き有料老人ホームというなら話も分かりますし存在もしていますが、介護保険料や税金が投入される特別養護老人ホーム(介護老人福祉施設)に相応しいのでしょうか、かつ「行政サービス」の門戸開放という記事の主題として相応しい趣旨なのでしょうか。
それに対する回答です。
公設民営の場合は民間委託も可とのことのようです。確か養護老人ホームも民間委託が可能のようなことが特区検討の書類に書いてあったとは思いましたが。
ただ、何かおかしいと思う自分がおかしいのでしょうか。
お問い合わせの件について回答いたします。
@特養については記事にあるとおり、総務省と厚生労働省の担当課に取材したところ、民間委託も可能になるとの説明を受けております。ただし、施行日がまだ未定ですので、9月をめどに開放という表現にとどめています。
A富裕層向けの特養というのは、あくまでも民間参入によってサービス内容に広がりが出るということを説明するために例示したものです。
文中にあるように、経済効率に優れた民間が参入することで、これまで通りのサービスをより少ない行政経費で提供できるようになるという点も大きなメリットです。
その一方で、行政が主体であればどうしても画一的にならざるをえないサービス内容を弾力化できるという点も民間参入の大きなメリットの一つです。民営化によって従来よりサービス水準が下がるということは想定しておりませんので、「サービスの多様化」を具体的に例示するにはあのような表現にならざるをえませんでした。お含み置きください。
Re:
特養の民間委託について
masa - 2003/07/15(Tue) 17:32
私も昨日この記事を見ました。
http://www.yomiuri.co.jp/iryou/news_k/20030713so22.htm
こちらですが、特区以外でも公設施設に限っては民間への経営委託が認められたとのことですね。(ですから社会福祉法人立の特養はここでは対象にならない)
一方、病院経営は医療法で営利として認められていないため公設の病院でも民間委託は認められないのですが、これと社会福祉法2条の第1種社会福祉事業を定めた法律が同じく適用されないのはなぜなのか私も疑問に思っていました。
モーリス さんが問い合わせの結果を示してくださったので、やはり公設の特養については民間委託が特区を除いてもできることは確実なようですね。ただやはり何か私も釈然としないものがあります。(つまり病院経営等が他法の規定で認められないのに、社会福祉法2条の規定だけがなぜ適用されないのか)
ただこれはまだ民間委託、公設民営にとどまったものですが、総合規制改革会議では特区に限らず、しかも公設民営でもなく、PFI方式でもなく、民間経営を認めなさい、という姿勢なので、ますますその流れが加速してくるんでしょうか。
株式会社参入は、ぬるま湯につかっていた社会福祉法人にとっては黒船で、参入が現実になったときは放漫経営、経営理念のない質の低い社福の淘汰にもつながるんでしょうが、同時に社会福祉法人のように資産の一定のプールの義務がないことにおいて、倒産したときに利用者に多大な損害を与える、とか、不正事例が増えるとか、そのような心配も当然出てきます。でも社福が大きな不正事件を起こしている現実からは世間の方々のそうした意味での理解は得られないかもしれませんね。大変な時代になろうとしています。
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