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趣味活動の支援に対する介護給付について
投稿者:masa 投稿日:2003/09/01(Mon) 12:29
別スレッド『ドクター』の中でNsケアマネさんから問いかけがあった、
『私見ですが、際限なくは問題に思いますが支援費制度のように本当の意味でのQOLアップで月5時間程度の趣味活動を許可していただけたけないものかと思っている派ですので、気持ちはとても理解できますがでも現状はこうでと。みなさまはどのように思われますか?』
このことについて別スレッドで論じたいと思います。
たしかに障害者福祉で認められているQOLの支援が、高齢者の福祉の中核である介護保険制度では保険給付の対象となっていないことは疑問があろうと思いますが、QOLの支援と、言葉は悪いですが、他者から見てそうと思えない『わがまま』的なものとの判断をどうするのか、家族と同居している方で家族が行うべき支援との区別をどうするのか、趣味的活動に保険給付を行うことに対して、保険料を払いながら給付を受けられない非該当者の方々に理解を得られるのか、運用を間違えば制度そのものの信頼感を失わせることに繋がりかねない問題と思います。
前提には、公平・中立で質の高いケアマネジメントとその評価という問題も避けて通れないのですが、皆さんはいかがお考えでしょうか。
Re:
趣味活動の支援に対する介護給付について
二上 浩 - 2003/09/01(Mon) 18:45
Nsケアマネ さんの投げかけ、非常に重要な事だと思います。
市保健福祉計画・介護保険事業計画を開く良い機会を与えていただきました。
介護保険で対応できない内容に関して、随分サービスが準備されていますね。
介護保険は自立支援ですから、生活を豊かにする部分については、例えば、外食であれば、友人を誘って(デイサービスで友人を作っても良いだろうし)介護タクシーで出かけるのも一つの方法ですし、シルバー人材センターにも家事援助サービスがありますから、外出の同行が出来ないか確認して、希望が多いようなら対応できるように担当課と話し合いをしていくのも社会資源作りではないかと思います。(庭の手入れや草刈・除雪・清掃などにも対応していただけるようです)
また趣味ということであれば、かって参加していた趣味のサークルなどに参加できるように援助したり、地域のサロン事業に参加していくことも出来るのではないでしょうか。
そのことがQOLの向上につながるのではないかと思います。
保健・福祉・医療関係者の退職者にも良くお会いするのですが(私が一緒に地域で仕事をしていた方々)介護者教室に出かけたり・・・という方が結構おられます。
また、今後退職高齢者が増えるわけですから、元専門職で強力な支援体制が作れるかもしれませんね。(今は考えません時期を逃しました)
そこは各市町村の考え方や、現職の特にケアマネジャーの皆様が行政に求めていかなければならない事かな?と思いました。
利用者本位の制度といっても、ケアプランに法に基づいて利用者の意向を反映させる事であって、masaさんの言われる『わがまま』的なものに関しては、断るか代替を準備する勇気を持っていただきたいものだと思っています。
介護保険で制度化された介護支援専門員ですが、ケアマネジメントで使える社会資源は介護保険だけではなく、可能性はどんどん拡がると思います。
別のスレッドですが、Nsケアマネさんやサービス事業所の皆様はその判断をしっかりとしておられますので、今後とも頑張っていただきたいと思います。
Re:
趣味活動の支援に対する介護給付について
兼任CM - 2003/09/02(Tue) 09:05
私も基本的には趣味的活動に対する支援を保険給付の対象とすることには原則賛成です。ただその枠組みをどうするか問うことは議論の分かれるところです。例えばコンサートへ行きたいという基部はOK,パチンコはNG,というような区分けについては慎重な議論が必要ですし、個人の趣味嗜好に基づく弾力的な運用が図られるようにしていくことが必要と思います。しかし青天井ではだめだと思います。ここにはケアマネのアセスメント能力が強く求められてくると思います。様々な問題点があろうとは思いますが、基本的には導入していくべきではないかと思っています。
Re:
趣味活動の支援に対する介護給付について
Mr.M - 2003/09/02(Tue) 13:07
人間が本来持ち合わせている「欲」を考えると、生活の一部に援助・介護が必要な方が、ある程度自立に近づいた場合、次の欲が出てくるはずです。そこが「趣味活動等」の領域になるのでしょう。
と言うことは、生活援助→趣味活動等は同一線上にあるもので、そう考えると制度上に乗っかってもおかしくはないと思います。
ただ、masaさんが書かれてます「公平・中立で質の高いケアマネジメントとその評価という問題」クリアした上でないと、介護給付費の乱用と捉えられる事になるはずで、介護保険成熟期を待つしかないように思います。
Re:
趣味活動の支援に対する介護給付について
Nsケアマネ - 2003/09/02(Tue) 23:39
枠組み含めて本体の制度が未成熟であり、趣味としての判断基準の問題はどうするのかという皆さんのご意見に全くその通りに感じています。
ケアマネジメントをしていく上で自立支援、QOL向上を本当に図れているのか、その評価の指標は本来自分で何かをしたいと感じ生を楽しむことにあるのではないかと思いながら、でも保険である以上誰もが公平に使用できる運用法が必要で。
二上さんの発言通りケアマネとして必要であれば社会資源を開発していくことも使命と感じてはいるのですが、金額の多少に関わらず保険利用の利点は気兼ねなく利用できることにあるように思います。
気兼ねは楽しさを半減しますので。
現在の制度が適正に運用されるように努めて、まずはケアマネ含めてサービス事業所が社会的に信頼されることからですね。
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