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施設相談員の役割、位置付けについて

投稿者masa 投稿日:2002/10/29(Tue) 12:01

古典的な質問で恐縮ですが、今改めて、施設相談員の役割、位置付けについて、特養に限らず、老健、療養型を含めて問い直したいと思います。
かねて施設相談員は「何でも屋」風な言われ方をしていましたが、これはいい意味で捉えると、福祉や介護に対する広い知識をもって、マルチに業務に関れ、処遇計画の作成と実施に関るのはもちろん、時には、介護と看護の連携につながるスーパービジョンの役割も持てる、また外部機関と施設をつなぐ窓口の役割も持ち介護の総合コーディネーターの役割が期待されている役割があるような気がします。
しかし介護保険制度以後、ケアマネージャーの社会的認知が広がるにつれ、その位置付けが明確になりつつある反面、施設の相談員とは何ぞやという議論が再びでてきているように思います。それは、例えば、個室・ユニット化されている施設においては、介護職員の増員が図られ、相談員は職名としてはあるけど、実際は介護職員である、という実態の施設がでてきている、という事実があります。それらの施設では、相談員という職種は必要としていないんでしょうか。それとも施設長がその役割を担っているんでしょうか?
こういった疑問があり、是非、もう一度、施設の方だけでなく皆さんに「施設相談員」についての役割、期待されること、のご意見をお聞かせ願いたくスレッドを立ち上げました。よろしくお願いします。

Re: 施設相談員の役割、位置付けについて

Mr.M-2002/10/29(Tue) 13:54

当施設は、現在「生活相談員」「ケアマネジャー」「リスクマネジャー」3名を配置しています。介護保険が施行される前は、人は違いますが「生活指導員」を3名配置していました。役割としては、今も昔も変わりないのですが、職名として、「ケアマネジャー」と「リスクマネジャー」が独立したと考えて良いでしょう。
さて、そんな中「生活相談員」とは・・と問うと、確かに「何でも屋」のイメージが今なお強いのが現状でしょう。しかし、当方はあえて「ケアマネ」「リスクマネ」を独立させました。それは「生活相談員」に、より「スパーバイザー」的役割を期待してのことです。3者共有する部分は存在しますが、「中間管理職」の色を濃くしています。ですので「経営的感覚」も当然必要ですし、知識・技術・人望など期待するものは多いということです。

Re: 施設相談員の役割、位置付けについて

masa - 2002/10/30(Wed) 13:53

中間管理職、というイメージは確かにありますね。
それからもう一点、学生さん、相談員になろうとしている方々、介護職員になろうとしている方々、それぞれ実習生としての立場の際、相談員というイメージをどう捕らえているんでしょうかね。
それらも含め、今一度皆さんにご意見をお願いします。

Re: 施設相談員の役割、位置付けについて

兼任CM - 2002/10/31(Thu) 17:52

確かに介護保険施行後生活相談員の役割が一層不明瞭になってきていることは否めません。特にケアマネとの枠割分担が難しくなってきています。多くの場合はケアマネと生活相談員を兼務していると同時に、行事その他のプランナー兼実行責任者という役回りを担っているのではないかと思います。
そのような現状にあることを承知した上で、今日、そして今後の介護老人福祉施設における生活相談員の役割を考えた時に発議の事が必要になるのではないかと考えています。

1,利用者と彼を取り巻く様々な環境との調整役(ケアサービスに関する部分を除く)、即ちソーシャルワーカーとしての役割。
2,ケアマネに対するスーパーバイザーとしての役割。

で、ここからが少し自分の中でも整理できていないのですが、介護老人福祉施設における「サービス提供責任者」を誰(どの職種)が担うべきなのか、ということがあります。自分が相談員兼ケアマネだったときには「これは自分の仕事」と思っていましたしそのように位置付けられていましたので問題はなかったのですが、施設を離れた今、この役回りは、と考えると答えが出てきません。生活相談員もケアマネもどちらもサービス提供責任者となりうると思っていますし、後はその置かれている環境によって決定されるのか、とも思っています。でもいずれにしろサービス提供責任者としての役割はこの両者には切っても切れないものと認識しています。


生活相談員の業務について

投稿者ゆっけ 投稿日:2003/05/26(Mon) 20:39

私は、3月まで知的障害者更生施設にて援助員として働いていましたが、地元に特別養護老人ホームが7月オープンするということで、今はその開設準備室に勤務しています。もともとの専攻も違いますし、老人ホームで働くのも初めてなのですが、7月からは生活相談員として働くことになり、不安だらけです。
こんな右も左も分からない私に生活相談員の業務を教えてください。すいません。初歩的な質問で・・・
ちなみに介護支援専門員は別な方がいます。
それと、今議題にあがっているのが、介護職も兼務するかということなんです。実際のところ、兼務した場合の負担って大きいのでしょうか。

Re: 生活相談員の業務について

masa - 2003/05/27(Tue) 08:21

このテーマは結構、重要で、かついまだかって論議が終えるところがない、という難しい問題でもあるんです。なぜなら相談員という業務が、これって枠をはめれる業務でなくて、様々な要素を含んでいるからなんです。
介護保険以前はケアマネという職種自体がありませんでしたので、施設入所者の介護計画に係るマネジメントもすべて相談員業務としていたところが多いと思います。それがケアマネが新たにできたことで相談員の役割があいまいになっているんでしょうか。しかしこの曖昧さは、以前から指摘されていたもので「何でも屋」と言われるのが相談員だったように思います。しかしこれを悪い意味にとるんではなく、「何でもできる頼りになる人」が利用者の求める相談員の役割でもあるんです。
入所のための面接にきて、入所の方法や施設の生活を知らせてくれたり、時には、施設に入ったら家族に代わって悩みを聞いてくれ、相談にのってくれてアドバイスもしてくれる役割、時には車椅子がほしいなどの申請の方法を教えてくれたり実際の申請をしてくれたり、時には杖や歩行器の調子を見てくれたり、修理してくれたり、時には年金の受け取り代行をしてくれたり、行事の企画をしてくれたり、司会をしたり、外に行く援助をしてくれたり、その他利用者と生活の間をつなぐ、あるいはケアとをつなぐコーディネーターであったり等など、役割は多様でたくさんあるんですね。利用者がそれぞれの生活をより幸せに送るために何ができるのか、ケアプランの実践の第1線にたってケアワーカーのスーパーバイザーになりえるのも相談員です。
介護を頼まれたら、何気なく、それでも的確に介護を行う、というのであればかっこいいし、介護業務についても知っておく必要はあります。ただし私自身は介護職との兼務は否定的です。業務量としても困難と思えますが、ケアの評価とかスーパーバイズ、企画をする際に相談員は客観的、第3者的に評価する視点も必要と思うんです。しかし介護業務との兼務ではそういった視点、立場にたつことを難しくすると思います。新型特養などのユニットケアと絡んで、相談員は名目だけで実質的に介護者職員を雇用している施設がありますが、これらも施設長が実質相談員の役割を負っていたり、色々な要素があるんです。相談員というのは高品質のケアを目指せば、目指すほどその専門性の必要性が増してくるものと思います。

Re: 生活相談員の業務について

がらこ - 2003/05/27(Tue) 10:31

7月開設ということはもう1ヶ月ですね。お忙しいこととお察し申し上げます。相談員の役割については私ごときが補足するまでもありませんが、一言だけ。6月から7月にかけては新規入所者の受け入れにおそらく忙殺されるのは間違いないです。おそらくすでに受け入れ日程もある程度できあがっているとは思います。経営母体がすでに特養を持っている場合や、特養はないが法人は既存の法人で福祉業界の経験、つながりがあれば問題は少ないですが、法人自体がまるっきり新規の立ち上げで経営陣、事務方、キーパーソンの相談員などが経験者が少ない場合、とても大変であると思います。新規立ち上げの法人さんでしたら、どうか是非、近隣特養の支援を仰いでください。受け入れ準備、体制のチェック、相談員でしたら預かり金のことや、契約書、重要事項説明書のことなど、なんでもいいですから、先輩の施設の経験を学んでください。相談員業務は本当になんでも降りかかってくる仕事です。経営者、あるいは施設長予定者などに頼んで他の施設の協力を是非求めてみてください。過去に立ち上げで苦労した施設のはなしを聞いたことがあります。オープンしてから他施設に協力を求めるよりも、今のうちから既存施設の相談員等に業務内容のチェックを受けるなりした方がベターと思います。介護保険施行と同時に利用者との契約という形態に変わったわけです。受け入れ時のクレームを少なくするためにも、肝心の利用者のかたに負担がかかることがないようにするためにも、是非考えてみてください。老婆心ながら…。

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