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宅老所での訪問介護
投稿者:新米ケアマネ 投稿日:2003/04/11(Fri) 16:50
施設 グループホーム等まったく空きがなかったため家族が病院からの紹介で宿泊付の宅老所に入られた方のケアプラン作成を依頼されました、訪問介護事業所が行っている、施設?なのですが入居費が1日3000円位でそのほかは訪問介護を個別に行ってまかなっているようですが、緊急であった為すでに入居済みだったのでその事業所は実績先行でプランをたててほしいとのことでした。実績は、1日に数回の訪問介護の実績で1ヶ月で限度額を消化するといったものであった為、念のため訪問介護記録の提出を求めたところ、1回ごとの記録ではなく一日単位の記録でした。このような事業所に対しプランを立てることが適切なのか、また、このようなサービスの提供はいいものなのか疑問に思うのですが、ご意見いただけないでしょうか。ちなみにこの利用者の方は要介護5の方でその施設は5名ほどの利用者の方は1軒の普通の住宅で3部屋にいて、介護職員は3名です。利用者負担金額は総額15万円ほどになるそうです。
Re:
宅老所での訪問介護
masa - 2003/04/11(Fri) 18:11
この施設の実態がどのようなものであるかが問題ですね。宅老所については別スレッドでも紹介しましたが、
http://www.yomiuri.co.jp/iryou/news_k/20030409so21.htm
こちらの記事にあるような『小規模多機能施設』としてきちんとした運営がされているものであれば、訪問介護の記録の改善を行うように求める指導を行うなどで対応できそうですが、しかし、ふと頭に浮かんだのは、こういうケースがあります。それは、
古くなりますが、2002年3月20日付の(読売新聞)の報道ですが、
『マンションの一室などに複数の高齢者を集め、ホームヘルパーを派遣して高額の在宅介護報酬を受け取る“もぐり施設”的な事業形態について、厚生労働省は19日、介護報酬を支払わない方針を決め、全国の都道府県に通知した。同省によると、訪問介護事業者が、アパートやマンションのほか病院やホテルだった建物などで、狭い部屋に4―8人のお年寄りを集めて介護保険のサービスを提供、報酬(月最高約36万円)を得るケースが相次いで発覚。茨城、宮崎両県などで指導に乗り出している。』
この種のものではないでしょうね?これでしたら実態がわかれば報酬算定そのものができないという指導の対象になります。このあたり地域の保険者に実態を確認してもらうなどの対応が必要であるように思います。記録が1日単位で、1日に数回の訪問介護の実績で1ヶ月で限度額を消化という記述を見ると、どうも怪しく感じてしまって仕方がないのですが。
Re:
宅老所での訪問介護
新米ケアマネ - 2003/04/12(Sat) 10:21
保険者には実態確認を依頼しましたが、2週間たってもまだわからないとの返事で事業者からは管理給付を早く出してほしいといってきています。事業所は、このまま介護給付が行わなければ利用者に実費請求をすると、家族には連絡が来ているようです。利用者との契約には訪問介護の契約と、宅老所利用の一日3000円の契約しかないのですが、訪問介護の実費請求はできるんでしょうか?管理給付を国保連に出してしまうとケアマネの責任も出てくるような気がするのですが。
Re:
宅老所での訪問介護
masa - 2003/04/12(Sat) 10:42
ますます怪しいですね。まじめに介護サービスを提供している所ならそんな乱暴な対応はしないでしょうね。ひと月ぐらい給付管理表が遅れるケースや、管理表が間違っていて支払いが遅れるケースは良くある事と思いますし、即、全額自己負担を求める、というのはケアマネに対する脅しと取られても仕方のない対応ですね。これはきちんと正しい介護サービスが提供されているか疑わしく調査中なので、給付管理表は遅れる旨を、毅然とその事業所にも宣言し、利用者のご家族にも、そのことを告げ、理解してもらう必要があるように思いますが、「それじゃあすぐ利用者を引き取れ」といわれるとご家族が困るのですね。
これは難しいですが、切迫した状況を保険者にもよく説明し、即対応を求める必要があると思います。必要なら正式の苦情申し出で、即調査を求める可能性も出てきます。事業所にも、おかしな対応がある場合は、市町村あるいは都道府県の苦情処理委員会に正式に訴えますよ、という強い対応を取る必要があるように思います。
他の方のご意見、アドバイスも是非お願いします。
Re:
宅老所での訪問介護
丹波ささやまkaigo-
2003/04/12(Sat)
17:38
新米ケアマネさん、初めまして!
元保険者の担当としえこのような事業者を野放しにしておくことが介護サービスの不適切な利用を助長させているのではないでしょうか?
>保険者には実態確認を依頼しましたが、2週間たってもまだわからないとの返事で…
保険者に依頼されていて2週間がたつのに連絡がない、このような状況を放置しておけない正確なので、即刻に県介護保険課へ指導依頼を出すほうが無難でしょう!一度相談をしてみてください!
Re:
宅老所での訪問介護
二上 浩 - 2003/04/12(Sat) 20:06
どこかで発言したはずと思い探しました。(昨年です)
「ケアプランの広場」
http://www.ff.iij4u.or.jp/~vitamin/
でした。
私の投稿文をコピーします。(過去ログもあります)
(ここから)
【『介護ハウス』?】 投稿者:二上 浩 投稿日: 5月16日(木)05時42分40秒
白熱した論議の中、ちょっと気がかりな事がありましたので、横から失礼致します。
00さんの最初の投稿の
>認定調査で訪問させて頂いたYさんは、介護保険で賃貸住宅にケアを導入する事によって行政から援助金がでている在宅入居に住んでいました。
この賃貸住宅ですが、介護保険制度の内容がわかりませんので、先日ある方から頂いた情報をご紹介いたします。
『私たちの訪問介護事業所の利用者さんで数々の疾患をもち、独居の女性が、在宅不可能とかかりつけ医にいわれて緊急入院。そして片足切断手術。
二十四時間介護体制を売り物にする『介護ハウス』への転居が決まっていた。
たった二週間で、すべてが変わってしまっていた。
このハウスは最近流行りの古いアパートに数十人の要介護者の住民票の移動させ、経営者が同じの指定訪問介護事業所のヘルパーが介護にあたる、というあぶない所。ケアマネもいます。
時差ぼけの私は仰天して、市の職員に見に行ってもらったら、小さな部屋にびっしりとベットが並び、八人部屋だそうな。
保健者としての市が、コレを居宅介護と認定するのかどうか。多分、認めないと思うけど、こういうの年寄りを食い物にする、というのですよね。』
もしこれだとすると、00000 さんの投稿の
>主訴に苦痛の状況等、問題点を整理して認定審査会の意見を求めてはいかがでしょうか?
にとどめておかれた方が良いのではないかと感じました。
もし、「問題点を整理してご連絡される」必要を感じられるのなら、行政に対して、ご連絡をされた方が良いと感じました。
(ここまで)
私の文面から、危険を感じている様子です。
丹波ささやまkaigo さんの言われるように、県の指導を仰いだ方が良いように感じました。
Re:
宅老所での訪問介護
新米ケアマネ - 2003/04/13(Sun) 09:30
皆さんありがとうございました、とりあえず県と相談の上動いてみようと思います。しかし、施設に入りたくても入れない方、ショートを使いたくても満員、このような状況の中でコンビニ的に気軽に利用できる宅老所として、誠実に取り組んでいる事業所もあるのだと思います。法律の抜け道を上手に利用者の為に利用するのと、利用者ぬきで、お金儲けの為に利用する事業所を見極めることが、制度をよく理解できていない家族に代わって、ケアマネに要求されるような気がします。 それにしても、家族は、まず施設と考えるのでしょうか、施設に入れないから在宅で、と考えるのは逆で在宅ではどうしてもできないので施設へ、との考え方をしていかなければ、お年寄りは、皆現代版姥捨て山行き、みたいになってしまうんではないでしょうか。
Re:
宅老所での訪問介護
masa - 2003/04/13(Sun) 10:12
今回のケースについて、事業所側の言い分のみで給付管理表を機械的に出すことなく、疑問を感じて訪問介護の記録を調べられるなどの対応は、とても新米、というイメージではなく、大変適切な処理をなさる方だなあと感心しています。
さて施設と在宅ですが、まずどちらが先にあって、どちらが後からついてくる、という考えではなくて、<在宅ケア>と<施設ケア>は地域福祉の両輪と考えています。どちらが欠けても、この車は正常に前に進みません、在宅で頑張るけど、頑張れない時は施設でのケアという選択肢があるよ。施設もまた、地域と切り離れたところにあるのではなく、施設の色々な機能を、在宅の方にも社会資源として提供して在宅生活をサポートしていくよ、両方があるから地域福祉は住民の期待にこたえられるものになっていく、というものだと思います。「施設」はそういう意味で決して「姥捨て山」ではなく、高齢者が暮らす「住居の一形態」として普通の場所であると思います。
Re:
宅老所での訪問介護
クロッカス - 2003/04/13(Sun) 21:05
ケア付き賃貸マンションはグループホームより儲かるといって経営を転換させる事業所もあります。
万全の設備とスタッフを揃えているところでは高級すぎて誰でもというわけにも行かず、家賃を安くして介護保険給付で報酬を得ようとして本人の希望に関せず限度いっぱいケアプランをいれて同じ時間帯に流れ作業的に介護を行い、新米ケアマネさんが言われたように一日の記録でごまかしている。そういうところも多いです。
しかし、今後はそんないい加減なサービス提供では指導のもととなるでしょう。
ケアマネがいかに状況を指摘できる勇気が大事かと思います。
ケア付き賃貸マンションであっても、必要なサービスを選べて人間らしく生活できることを確保する。
すてきな宅老所も多いです。
しかし、現状、自費負担が大きく介護保険利用と併せても1ヶ月泊まりこみで30萬円は下らないですね。
masaさんがおっしゃられたように、『施設の色々な機能を、在宅の方にも社会資源として提供して在宅生活をサポートしていく』
そして、『高齢者が暮らす「住居の一形態」として普通の場所である』ためには、施設内の生活はもちろんのこと屋外への外出などももっと選べる体制や地域の人達との交流が更に身近になることじゃないかなと思います。
それには、施設外の在宅での資源の有効利用ができないものかと思います。施設のことに無知な私がこんな事を言って笑われそうですが。
私が今度働く特養では、外出支援を在宅から応援してもらっているということです。もちろん、施設側の負担ということです。
それが理にかなっているのかどうかはわかりません。
そして、夜間入浴(個別入浴)も介護を要する人であっても、ゆっくり夕方以降にお風呂に入りたいという方には、外部の応援も頼んでいるとのこと。
助成金を有効活用しているということらしいですが・・・。
正直、そんなことってできるのかな?って不思議で一度おたづねしてみたいと思っていたところなんですが・・・。
何だか話しがそれてしまいましたが、いかがなものでしょうか?
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