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認知症高齢者の会の話題

投稿者あっちゃん 投稿日:2003/05/14(Wed) 02:26

先日、地域の認知症高齢者家族の会の例会に参加しました。その時の家族様の意見として、訪問介護での見守りに90分以上は、利用できないと言われ、困っているとの訴えがあり、その会に出席していた市の職員からは、自立支援の制度である為、単なる留守時の見守りは給付外と予想つく返答、家族様にすれば、痴呆症(多分、アルツハイマー型)は、治らないので、自立支援と定義されると利用範囲が狭くなると切実な思いがつたわりました。制度上のしばりも時には、必要(現に悪徳業者もある)かとも思いますが、ショートにしろ、施設入所であれ、認知症高齢者に対して受け皿が整っていない現状であるのに、家族様に一息ついていただき、又、気持ちをきりかえて、介護してもらうには、どうすればいいのか考えてしまいました。
他の寝たきりの奥さんを介護されている方は、後4〜5年辛抱しなさいその内、寝たきりになり、そうしたら、楽になります。夫婦二人になれば先にボケた方がボケどくですわと
本音を話され、何とも言えない気持ちになりました。

Re: 認知症高齢者の会の話題

masa - 2003/05/14(Wed) 09:25

>ショートにしろ、施設入所であれ、認知症高齢者に対して受け皿が整っていない現状であるのに

認知症の方を抱える家族の介護負担軽減の為の休養を目的としたショーと利用は当施設では結構多いですし、定期的利用により在宅生活が継続されている方は多いんですがね。

認知症(多分、アルツハイマー型)は、治らないので、自立支援と定義されると

どんなに重度の認知症の方であれ、病態としての改善はなくとも、安心できる環境で、安心できる人により必要な介護を受けることで精神面での落ち着きが見られて問題行動が軽減したり、心身が活性化されて落ち着いた行動ができる場面が出てきたりすることも多く、これも自立支援と言えると思うのですが。「認知症だからどうにもならん」という考え方が一番問題を困難にする原因のように思います。

Re: 認知症高齢者の会の話題

Mr.M - 2003/05/14(Wed) 11:56

明らかに市職員の「見守りは給付対象外」発言は、間違いだと思います。「見守り=ただボーっと見守る」であれば、話は別ですが、そんな事業所ないでしょう。やはりその見守りの中には「関わり」がありますので、masaさんが書かれている「どんなに重度の痴呆の方であれ、病態としての改善はなくとも、安心できる環境で、安心できる人により必要な介護を受けることで精神面での落ち着きが見られて問題行動が軽減したり、心身が活性化されて落ち着いた行動ができる場面が出てきたりすることも多く」こういうことを担当ケアマネは念頭に置き、サービス事業所へ依頼し、サービスが提供される。
認知症高齢者家族の会」に出席する市職員としては、何ともお粗末。懸命に在宅介護をされている方々に一筋の光をなんて思わないのでしょうかね。・・・・すごく腹が立ってきました。

Re: 認知症高齢者の会の話題

あっちゃん - 2003/05/16(Fri) 00:49

安心できる環境で、安心できる人により必要な介護を受けることで精神面での落ち着きがみられ、問題行動が軽減することも自立支援との事。確かに我々、福祉に関係ある人間は、当然そう考えるますよね、しかし、府の担当者が、その事をみとめているかって言うことが問題なんです。それというのも、集団指導の際、プラン上に見守りについてのプログラムをはっきり示さないといけないようなことでした。例えば、一緒に調理をする、冷蔵庫の整理をする等、前出の家族さんの話では、本人がそのような事を拒否されるようで、どうしたらいいかと悩まれているんです。介護者の会にも安心して出席することができなくなるとも話されていました。市の担当者は、横だしサービスで対応していこうと検討中との事。

Re: 認知症高齢者の会の話題

keizou- 2003/05/16(Fri) 02:43

要介護の対象者のうちどんな方々も、自立支援の視点でのみ援助すると言うのは実際の現実に合っていません。

 認知症の重い方、寝たきりCランクの方など、もちろん可能性を探るわけですが、それが適わない場合だってよくあるのです。それなのに自立支援のお題目しか唱えられない。(しかも、おっしゃる当人は、その中身は、それはどうやって実現したらいいのか知らない。)そうした現実が往々にしてあると思います。

 「127.要介護認定から見た医療介護〜改訂版要介護認定の概説と評価も踏まえての考察〜2003/5/9NEW2」の考え方も参考にしてください。
http://www.sala.or.jp/~keizou/iryoukaigo/iryoukaigo.htm

 
「介護保険が進展する中で、日本においてはICFの総合的視点も踏まえた上で、医療、介護の連携を重視する考え方が現れています。介護を必要としている高齢者・障害者が、いかに高齢であろうと障害があろうと、医療と介護と一体となった自立支援が必要であり、さらには日常生活活動(ADL)や生活の質(QOL)の向上を援助するだけでなく、「尊厳のある生活」(ROL;Respect of Living)の支援を医療と介護の共同で行う必要性が高まっているとするものです。

医学モデルは病気の治癒と延命をめざします。障害モデルは機能障害・能力低下・社会的不利の改善をめざします。しかし、要介護者等の場合には老化が必然的に伴うために、いくら治療を試みても、いくら障害・能力・社会的不利の改善をめざしても適わない現実もしばしばあります。そうした現実も前提として、より尊厳のある生活をめざす介護モデルが必要であり、医学モデル、障害モデルと介護モデルを総合した医療、介護の連携の構築が求められているとする新たな構想です。」

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