HOME / BBS
ユニットケア
投稿者:新人 投稿日:2004/06/04(Fri)
16:31
昨年度よりユニットケアを始めた所、中々うまく機能せず、スタッフ間で様々な問題が勃発してきました。
(ユニットは3グループで、比較的自立・痴呆・身体介護。)
問題は山積みなのですが、まず解決したい問題は以下の3点で、
@ 他のユニットのメンバーとの不仲。(ユニット間のイザコザ)
A 身体介護ユニットの腰痛。
B 時間的制約
特に、A・Bは身体介護グループの非常に大きな問題であります。
Aはメンバーの入れ替えなどでなんとか対応。Bに関しては、ケアに時間の掛かる身体介護グループ入居者の離床時間が短くなってしまう等の問題発生。
ちなみに、特養の職員配置は2:1に限りなく近く、他施設に勤務の方々に多いといわれる状態。
定員は特養50名・ショート20名(特例2名)。
1日の利用者数平均は65名程度で満床になる事も有り。
ユニットケアについてはまだ、手探り段階であり、今後、改良を重ねて行きたいと考えています。
お聞きしたいのはユニット毎の職員配置についてです。
そもそものユニットケアの目的が、『少人数で家庭的』『利用者個人個人に適したサービス提供』をうたっている訳ですから、“離床時間が短くなった”ではNGだと考えるわけです。
自立グループは見守り中心となり、以前に比べ比較的時間的余裕も出来、療育音楽・園芸等取り組む時間も増え、利用者も活き活きと過ごせていると感じています。
しかし、痴呆グループは徘徊の方々のケア等に追われ、はたまた身体介護グループにおいては一人一人のケアに掛かる時間が長くなり寝たきり状態に近くなってしまった様子。
先程述べさせて頂いたように、『当施設で何故ユニットケアを導入したか?』という原点に立って考えてみると、余り成果を得ていないという実感です。
皆様の施設ではどの様なユニット割で、どの様な職員配置をなさっているかお尋ねしたいのです。
効果的な対策は何かございませんか?
Re: ユニットケア
兼任CM - 2004/06/04(Fri) 16:55
貴施設では何を目的としてユニットケアを始めたのでしょうか?
そしてユニットケアは形(形態)が大切なのでしょうか?それとも中身(サービス)が必要なのでしょうか?
更には,現状のユニットをどのように構成したのでしょうか?
いうまでもないことですし,この掲示板の過去ログにもユニットケアに関する過去ログがたくさんあります。ユニットケアは形ではなく中身。どのようなケアを提供したいのか,ユニットケアにして何をしたいのかがまずあって,それを具現化していくための「形」や「職員配置」が考えられるということになると思います。
その意味でユニットケアはトップダウンで行われるものではなく,ボトムアップで作り上げられていくものであると考えます。
また,ユニットごとの業務内容の差に応じて職員配置をユニットごとに換えてもよいのではないでしょうか?確かに勤務表の作成等は大変な作業になるのですが,必要なところに必要な人数を配置し,サービスを的確に提供していかれる環境を作ることも大切な視点だと思います。
Re: ユニットケア
新人 - 2004/06/04(Fri) 17:10
ユニットごとの業務内容の差に応じて職員配置をユニットごとに換えてもよいのではないでしょうか?
私は兼任CMさんと同意見です。
文章力が無く、うまく伝えられなくて申し訳なかったのですが、他の事業所さんの具体例をお聞きしたいと思いまして投稿させて頂いた次第です。
Re: ユニットケア
masa -
2004/06/04(Fri) 17:46
当施設でも昨年から既存施設においてユニットケアに取り組んでいますが、その目的はあくまで個別のニーズ対応、一人ひとりの利用者により近い目線でより的確なケアの提供、対応する対象人数を小グループ化し担当職員を固定することにより、利用者と介護者の深い人間関係を構築でき家庭的雰囲気を作れる、という点をメリットとして考えて実施に至ったものです。
ですからユニットケアは目的ではなく、方法なのであり、その目的、メリットを達成できないのであれば何の意味もないと考えております。
さいわいわが施設の職員はユニット化の目的を充分把握してくれているようで、ユニットごとに、それぞれの利用者に以前より深い目配りをしてくれるようになり、また様々な創意工夫がユニットごとに生まれ、それが他のユニットへの刺激になっています。そして施設全体の日課が必要でない状態に近づいています。
大事な点は、ユニット内のリーダーを決めて、ユニット内で決めることができる「決定権」のある事柄をきちんと与え、自分たちが利用者とともに考え決めた事柄について自主運営ができるという雰囲気を作るとともに、同時に責任も充分与えることです。
またスレ立ての中で問題点の@について、私はこのことを「施設内民族主義」と名づけて、ユニットケアを展開する以前から、陥りやすいデメリットとして、特にユニットの競合意識が間違った方向に向かわないよう、このことは一番重大な課題と位置づけ事前にそういうことが無いよう取り組みを行いました。
まずそのことで大事な点はユニットごとで生活支援の内容が異なってきたとしてもユニット内で、全ての問題が解決されるわけではないという点の理解をきちんと得ておき、その解決手段としてユニットの自主性を尊重して、なおかつ全体に目配りする総合リーダーを配置することが必須です。その役割はわが施設ではケアワーカーの主任であり、ユニット毎のリーダーは副主任です。
そして総合リーダーの主任をサポート、スーパーバイズするのがソーシャルワーカーと私(相談室課長)であります。
それとユニットを身体面、精神面という利用者の属性で区分することには私は懐疑的な立場で、様々な方を受け入れることができるユニットケアのあり方を求めています。属性が変わったら居室を変更しなければならないようなケア体制を欲してはいません。一度慣れた環境で希望すれば、どのような状態になっても、ずっとケアサービスをうけることができる、これが重要だと思います。ユニットケアをする意味の一つが「利用者」自身が主役であるということで、施設側の都合で提供されるユニットケアであっては意味がないのです。
そういう意味で職種を超えてユニットケアを行う意味を事務職も含めた全体で理解する必要があり、単に職員の配置体制を変えるのではなく、ユニットケアが機能する仕組み(ユーティリティの職員配置も含め)を整え、その運営を指導、チェックする役割を持つ職員を決めておく必要があります。職員2:1であるなら十分機能した展開ができるはずであり、根本部分の見直しを行うべきと思います。
そのうえでユニットの対象人数や職員配置まで何も既存のグループホーム等を意識する必要はなく、個別対応ができる仕組みであれば、臨機応変に何事も考えればよいのです。
Re: ユニットケア
新人 - 2004/06/04(Fri) 20:15
『属性が変わったら居室を変更しなければならないようなケア体制を欲してはいません。一度慣れた環境で希望すれば、どのような状態になっても、ずっとケアサービスをうけることができる、これが重要だと思います。』
私がいうのもおかしな話ですが、私もユニット割に賛同出来ないのが本音です。
私が施設運営に携わるようになった頃には既に構想が出来ており、非力な私の力ではどうしようもない状況でした。
リーダーに関しても、始めた頃からユニットのリーダーは居たものの単なる係り的な存在でしたし・・・残念ながら職員の間でユニットケアというものが理解されていなかったのです。
これから施設内改革を進めて行こうと考えています。
今の状況下で働いている方々の逆風は強いものと予想されます。が、一番に『利用者の方々にとって何が一番か?』と常に投げかけ、施設全体で同じ方向を向いていけるよう頑張って行きたいと思っています。
Re: ユニットケア
kaoru -
2004/06/05(Sat) 01:25
腰痛について。
以前特養のスタッフが、ベッドの上からまたいでおむつ交換をしていたというのを聞いた事があります。 腰痛を起こしにくい介護方法の検討はされてますよね。 人の技だけでなく、福祉用具の積極的な活用もしてほしいです。 ちゃんと立てない人を抱えて移乗なんてしてませんよね。 よく言われることですが、腰痛のためにかかる費用(医療費・人件費など)を考えたら、福祉用具なんて高いものじゃないって。テクノエイドのHPとか参考にしたらよろしいと思います。
Re: ユニットケア
新人 - 2004/06/06(Sun) 11:07
現在も長期入院の方がいらっしゃいますので参考にさせて頂きます。
腰痛に関しては経営側の配慮が必要だと考えております。
福祉用具も使用させて頂いております。
講師を招いての社員研修等も行っております。
また一部の人間だけに負担が掛からない様な配慮が必要だと考えております。
皆様の様々な意見、参考にさせて頂きます。
過去ログ検索画面に戻る
|