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対人恐怖症の学生の介護実習

投稿者兼任CM投稿日:2002/09/19(Thu) 12:03

介護福祉実習の事でご助言願います。
今度我が施設に介護福祉実習にくる学生の中で「対人恐怖症」の子がいることがわかりました。この子と実際に会い,話をしてみたところ本当に対人恐怖なのです。人と目を合わせることはできません。話を振っても固まってしまいます。
こんな状態な子が介護福祉士資格を得ることの是非については担当教員とも話をしました。学校側も私も,本来ならば実習にならないという共通認識を得ることができました。しかし,このことをその子に伝えると今以上に自分自身を追い込み,最悪の場合には「自殺」まで可能性がある,という判断を学校ではしています。ですので退学勧告もできない,実習を中止することもできない。でも実習期間中に所定の課題を達成することも困難と思われる。このような状況の中で実習をどうするのかを悩んでいます。ちなみに投薬治療については本人が頑なに拒絶するため実施していないと言うことです。

今のところ実習で求められる最低時間の出席があれば,単位認定しようではないか,と言う方向で学校と話し合っていますが,それを可能にする自信もありません。いったい私は何を考え,どのようにしていけばよいのでしょうか。

多くの皆様のご意見を参考にさせていただきたいと思います。宜しくお願いいたします。

難しい・・・。

masa- 2002/09/19(Thu) 17:45

兼任CM さん、今回の問題は本当に難しい内容で、今までで一番悩みながらレスをつけています。
これは施設が実習という形で抱え込むのは、あまりにも重たすぎるケースではないでしょうか?主治医はいるのでしょうか。いるとすれば主治医の意見、判断はどうでしょうか。
この件、私の施設の関連施設に精神科の病院があり、そこのケースワーカーとも話をしたのですが、この方の実習の受入れというのは、施設にとっても事故が起きる事態が考えられますが、その方自身にもリスクが大きい、病状の悪化につながらないか、という意見が多かったです。対人恐怖症の方のリハビリの一環として高齢者に係るというのはあるにはあるが、もっと症状が軽減されての段階で、しかも対人恐怖症の方の場合、大きな集団の中に入ることが怖いケースも多く、実習という形での受入れは無理のように思えます。

>このことをその子に伝えると今以上に自分自身を追い込み,最悪の場合には「自殺」まで可能性がある,という判断を学校ではしています。

このようなことが兼任CMさんの悩みの背景にありますよね。しかしこの実習を仮に無事に終えたとしても、根本的問題が解決しない限り、常に、永久に、この問題を抱えて、この方は生きていかねばならないと思います。投薬拒否とのことですが、その他の受診には応じているのでしょうか。(病院PSW.MSWの話しでは、サークル活動、カウンセリングなどいろいろな治療法はあるが、投薬治療が前段階としてもっとも効果があるのだが、と言っておりました)

このケースは、実習はやはり受けれないことを、教員の方々にも理解してもらい、まず治療を受ける、ことに結びつける別なアプローチ、精神科のソーシャルワーカーなどの協力を得て、地域の精神医療のチームフォローができないでしょうか?このケースは学校と施設のみでは解決できない問題のように思えてなりません。
他の皆さんも、是非ご意見をお寄せ下さい。お願いします。

追加情報です。

兼任CM- 2002/09/19(Thu) 19:14

お忙しい中いろいろと情報収集してくださり,大変感謝いたします。
少し情報が不足しているようなので補足させていただきます。

この子は精神(神経)科には受診していないようです。この学校の学長が心理学者でありカウンセラーでもあるので,学校ではカウンセリングを受けているとのことです。カウンセリングへの参加は拒絶していないということです。また対人恐怖といっても症状は様々なのでしょうが,この子の場合には集団に参加することは可能ですが,個人として,一対一で対応することがダメなようです。また実習後や卒後については,SOHOのような就労形態以外は困難であろうと言うことも学校と共通認識をしています。

今まで実習指導を10年ほど経験していますが,このようなケースは初めてです。とりあえずは実習を受入れることを前提としての対応を考えてみるつもりでいます。多くの皆様のご意見をお寄せいただきますようお願いいたします。

Re: 対人恐怖症の学生の介護実習

RIN-2002/09/19(Thu) 19:40

未熟者ではありますが個人的な意見を述べさせていただきます。
まず、難しいケースではありますが、私は最初に勤めた施設でスタッフの中にいました。
対人恐怖症だったのか詳しくは知りませんが今回の場合は、集団に参加することが可能であればチャンスを与えてみてはいかがでしょうか?
やってみて危険であれば、そこで考えてはやはり駄目ですか?
どんな人にもチャンスを与えていただける世の中であって欲しいです。当事者も必死でいるのでは?と勝手な想像ですし病気の観点からは、私の意見は間違えかもしれませんが
危険を恐れていては何もはじまりません。やってみて駄目ならそこで考えても遅くはない(遅いこともあるかも??)と個人的には思います。
兼任CMさん、大変かもしれませんが、その後の結果決まりましたらぜひ教えて頂けると嬉しいです。本当に未熟者の私が横レスいれましたが皆さんはいかがでしょうか?

Re: 対人恐怖症の学生の介護実習

matsuo- 2002/09/19(Thu) 21:51

対人恐怖症の実習生さんのアドバイスになるかどうかわからないのですが、私の小学校時代の経験を話してもいいでしょうか?
私は、まさしく対人恐怖症でした。
自宅では普通なのに、学校へ行くと誰とも話せないのです。
掃除の時間にも、自分の机しか触れず他の人の机を触ったら怒られると脅迫観念みたいなものがあって触れなかったのです。
5年生の時に新学期の席替えで、私の隣に知的障害の友人が決まりました。いつも鼻水をたらし、他の子供達は逃げていました。
なぜか私は、その友人とは仲良かったのです。
安心して話ができた。助けてもあげられた。
しかし、彼女は養護施設へ転校し叉、いつもひとりぽっち・・・。
自分から話しかけられないので、周りから避けていたように思います。
しかし、ある時、担任の先生が私を皆の前で評価してくれました。
すると、それまで私がいた事も感じなかったクラスメートが「すごいね」と話しかけてくれるようになったのです。
中学校に入ってからも、友人がバスケットクラブに誘ってくれて、それでもいつもゲームの中でもボールから逃げるばかりの私でしたが、一度だけ公式戦にでしてくれました。
役には立たなかったけれど、とても嬉しかったです。
自分から和の中へとけ込む勇気がなく、周りから引き込んでもらって自信をつけてもらう内に、段々と友人も増えていきました。
中学校でも、何か得意分野を見つける事で勇気をもらったように思います。
今では、田舎に帰ると幼なじみに出会うと「本当に○○ちゃんなの?よく喋るようになったなあ」と吃驚していました。

しかし、今でも、人前で意見を言えるようになったものの言った後は体がガタガタ震えてわからないように納まるのを必死で待つのです。
皆は「うそだ」と笑いますが・・・。
実習生の方にも何か得意なことがないかそれとなく聞き出して、それが生かせないか、意外と誉められた事は自信をもつきっかけになったりすると思います。

私の恥じをお話しました。でも、過ぎてみれば「あんな自分があったんだな」ってなつかしいです。
参考になったかどうかわかりませんが、ごめんなさい。

追伸、一つだけ書き忘れました。
対人恐怖症の実習生の方が、「介護福祉科」を選んだということです。
もし、自分の判断でこの道を選んだとすれば、この方の意思を大切にしてあげる方法を援助してあげて頂きたいということです。
人を敬う心を持って望んだとすれば、実習の場で何かを見つけて欲しい。
話すのがにがてであれば、話す機会の少ないお年寄りとコミニュケーションをしてもらう事もできます。
きっとケアの喜びを感じて頂けるものが見つかるかも・・・。
間違っているかもしれませんが、ごめんなさい。

対人恐怖症は治る病気です

masa-2002/09/20(Fri) 09:34

皆さんのご意見、兼任CMさんの新たな情報を読ませていただき、その後、当施設の関連病院の精神科SW等の話も聞き、ネット情報なども見て再度考えました。
確かに集団に入ることが困難でなく、自ら望んで実習に来たい、ということであれば、やってみる価値はある、というご意見はもっともであると考えます。また対人恐怖症の方の特徴として、@対人恐怖の人は、相手の気持ちを察するのが得意であるから、それがかえって対人恐怖を引き起こす原因になっている。A理解ある人たちとのふれあい、そして心の交流が交わせられれば、対人恐怖は癒やされる。という点があり、施設実習がその点でプラスの方向に作用する可能性も否定できません。しかし実習には、相手がいることを忘れてはなりません、援助を受けるべき利用者は、教材ではない、ということを、実験的に行われることがあってはならない、という点も施設のソーシャルワーカーとしては考えざるを得ません、利用者の方に精神的ストレスや危険を与える可能制についても考慮する立場に私自身はあります。また、
>精神(神経)科には受診していないようです。この学校の学長が心理学者でありカウンセラーでもあるので、カウンセリングへの参加は拒絶していない

ということですが、やはりこの子のケアには、精神科医師の参加が絶対必要だと思います。なぜなら対人恐怖症は、その原因が「脳内のGABA神経などといった部分が正常でない」ことによるとされ「治る病気」であるといわれており、その治療において、抗不安剤等の向精神薬を飲むことによって、正常になる可能性が高いのです。そこで、近年言われているのは、対人恐怖の治療の第一関門、それは「精神科へ行くこと」です。精神科へ行って薬を処方してもらうのです。そういった意味でも、実習の前にまず、この子のケアに精神科医師の参加ができるように家族、学校、必要な場合行政を巻き込んでいけないか、そのように考えています。もちろん、RINさん、matsuoさんのご意見も同意できるところは多いのですが、悩みながら考えているところです。引き続き皆さんのご意見お待ちしています。

責任回避していないでしょうか>学校

JINUSEAN -2002/09/20(Fri) 17:50

実際に自分がかかわった例について述べます。実習の初日、実習生が来訪しませんでした(本人から連絡がないので学校に連絡)。学校から半日後に「○○の実習は中止にします」との連絡が。数日後の学校から再度連絡が。「実は○○は精神を病んでいる。それでもなんとか実習できると学校側は判断したが,本人は初日施設の前まで行ったが恐くなって施設に入ることができず、自宅に戻っていた」。
このときは学校側の責任回避の姿勢(事前に全く説明なし)に憤りを覚えました。
今回のケースも学校は責任回避をしていないでしょうか?実習中止の引導を渡したら自殺するかもしれないとのことですが、実習で自信を失い自殺したらどうするんでしょうか?そのときは「原因は施設」だからいいのでしょうか?学校が「悪役」を回避しているように思えるのは深読みのしすぎでしょうか?
もし実習をするのなら学校側は施設/実習生に対して深く深く関与する必要があると思います(毎日の訪問、実習指導のスタイル作成、精神科医師との連携など…)。

ホント難しいですね

Mr.M - 2002/09/20(Fri) 18:06

兼任CMさん、以前どちらかの掲示板で、視覚障害者の方の実習について書かれておりまして、私、別HN「マールボロ・ライト」でレスを付けたのを思い出しました。今回も難しいケースですね。
当方では、以前、保健所管轄で精神障害者の方が社会復帰するための訓練を受け入れていました(現在この事業はハローワーク管轄になったようです)。その時は、その方々の担当HPDr・PSW・MSW・NSの協力の下に行ったのですが、それでも次から次へと問題が出て四苦八苦したのを記憶しております。私個人としては、masaさんの意見にある「根本的解決」が最優先ではないかと思います。その方の夢を実現するためのプロセスとして精神科受診は欠かせないのではと。また、matsuoさんのカミングアウトで感じる「何かのきっかけ」に希望を持ちたいとも思います。
・・・ここに参加されている皆さんが実際に寄り合ってカンファレンスができれば・・・何か良い糸口が見つかるのでは・・・。

「受け入れたとした場合」のことですが、「全スタッフの受入意思の統一」が当然必要不可欠です。当方の場合、何度も何度も受入についての話し合い意思の統一ができたと自信があったのですが、ちょっとしたこと(何気ない声掛け・会話)で問題が出てきてしまったということがありました。
もう少し考えてみます。

ありがとうございました。

兼任CM - 2002/09/20(Fri) 22:31

皆様,本当に有意義なご意見の数々,感謝しながらゆっくりと読みました。そして考えました。その結果,今日,この子を含めた,実習グループのオリエンテーションを行いました。
この子は想像していたよりも症状は軽度に感じましたし,本人もやる気はありました。勉強しようという意欲が感じ取れました。私はこれを大切にしたいと決め,職場,特に現場のスタッフには状況を説明して対応に対する配慮をお願いしたところ,大変ではあるが,可能な限りの配慮をすることに同意を得,連休明けから実習がスタートすることにしました。
この決定を下すにあたり,皆様からお寄せいただいたご意見がとても貴重な判断材料にすることができました。改めて心より感謝申し上げます。

あとはこのこの実習が,トラブルなく展開していかれるように,学校との共同指導体制で取り組みをしていきたいと思います。その経過および結果については,改めて書き込みさせていただきます。

ご意見をお寄せいただいた皆様,masa様,本当にありがとうございました。

Re: 対人恐怖症の学生の介護実習

matsuo- 2002/09/21(Sat) 00:54

対人恐怖症の方の実習が受け入れられたという事を大変嬉しく思いますと共に、スタッフの皆様のお心に感謝したします。
masaさんが書いておられた対人恐怖症の方の特徴(1)・(2)については、まさしくそのとうりかと思います。
そして叉、Mr・Mさんがおっしゃられた、何気ない声かけが本人にとっては問題を感じてしまうことも、私にはよくわかります。
相手は普通に軽く話しているつもりなのに、本人にとっては批判されていると受けとってしまって悩んでしまう時があるのです。
そこでバリアを作ってしまう。
感受性が強過ぎることを裏返せば、相手を敬う心も人一倍大きく、弱者の立場の者への思いやりは深いかと感じます。
私なども、自分自身が嫌になるくらい相手の一瞬の表情の変化を受けとめてしまうのです。
そこで、言動と表情のずれが気になってためらってしまうこともよくあります。

しかし、また、声で訴えられない介護を要する人の表情もよくキャッチするのかもしれません。
最近は、随分ドライになりましたが、それは周囲で支えて下さる方々の思いを素直に感じ取れるようになったからかもしれません。

このケースは人事のようには思えませんでした。
叉、長くなりますが、もう一点だけ体験を話さしてくださいね。

小学校の夏季補習授業を受けた時のことです。
当時は、勉強の落ちこぼれ組みが受ける者と周りは感じていて、私も夏休みに担任の先生から参加を指示されました。
大学の教員研修生が夏休みに教えに来てくれたのですが・・・。
普段の授業では相変わらず口も閉ざしているかいないかの存在の私でした。
夏季補習授業では、お兄さん・お姉さんのような人が優しく遊び感覚で教えてくれて、私には、そのときの勉強がとてもスムーズにできて、私が勉強に自身がもてるようになったのは、後の先生への報告で「どうして補習授業の名簿にあがったのか不思議だ」と言ってくれたこと。
強制感が全くない楽しい勉強であったこと。
この夏を過ぎてから勉強が好きになりました。
いかにフォローしてくれるか(雰囲気づくり)によって、自分の能力を引き出せる。
人に責任転嫁してはいけないですが、まずは「おんぶにだっこ」でしょうか?そのうち、段々と、自分から現実に立ち向かえる様になる時がくると思います。
しかし、決して自習を遊び感覚で行う事を進めて入るわけではありません。誠意というものは、伝わります。
誠意には誠意で答えてくれる事と信じています。

実習生の方にも何か得意なことがないかそれとなく聞き出して、それが生かせないか、意外と誉められた事は自信をもつきっかけになったりすると思います。

私の恥じをお話しました。でも、過ぎてみれば「あんな自分があったんだな」ってなつかしいです。
参考になったかどうかわかりませんが、ごめんなさい。

実習の経過報告1

投稿者兼任CM 投稿日:2002/09/24(Tue) 10:59

対人恐怖症の学生の実習について,多くの皆様からご意見をいただきありがとうございました。その後の経過報告第一弾です。

その子は時間までに実習に来ました。表情は少し緊張している様子でしたが,学内で比較的関係が良好な中の良い友人と一緒ということもあり,少しは気が楽な様子です。朝の朝礼の際にはしっかりと大きな声で挨拶することができました。その後のカンファレンスの際に会えて質問を行い指名しましたが,ちゃんと答えることはできました。知識は十分に持っています。あとはそれをどう発揮していくか…。
本人も相当な覚悟をして今日を迎えたようです。気づかれしないように配慮していきたいと思います。

Re: 実習の経過報告1

masa-2002/09/24(Tue) 10:59


ご丁寧な経過報告を感謝いたします。あえてこうした難しいケースの実習受入れに取り組み、チームで、この子の実習に取り組む兼任CMさんの施設の姿勢に敬意を称します。この子にとっても、そういう素晴らしい施設が身近にあったことは幸運であると思います。私どもも、今後の結果等などから学ばせていただきたいと思いますので、どうぞ実習終了後の結果などについても、できうる限りで結構ですので、教えていただければ幸いです。
対人恐怖症は決して治らない病気ではないことは、下のスレッドで述べた通りですので、この子の未来が、この実習をきっかけに明るい光がさすことを願っています。できれば普通の生活ができ、友人ができ、恋人ができ、普通の就職、結婚等というふうにつながってくれることを願ってやみません。

Re: 実習の経過報告1

兼任CM -2002/09/24(Tue) 19:15

ここ数年,自分にとっての重要な業務として,実習指導があります。私自身実習生と付き合うことが好きなのです。好きで行うのでつい熱が入ってしまい,気がついたら「あそこへ行けば何とかなる」という状況を自ら作り出してしまいました。いまさら後戻りすることができないので,現場のスタッフを叱咤激励しつつ,実習を受入れている状況です。

さて,実習の1日目が終了しました。今日直接指導を担当した介護福祉士からは,「多少引っ込み思案ではあるが,大きな問題はない」という報告があり,カンファレンスをしたところ,対人恐怖と言うよりも,性格的な引っ込み思案が強い,と言う感覚です。これならば実習に何ら問題はありません。あとはその子の気の持ち方次第です。余分なプレッシャーを感じず,実習を展開していかれるようにかかわっていこうと思っています。

Re: 実習の経過報告1

RIN-2002/09/24(Tue) 19:18
兼任CMさん報告を読みただただ感謝の気持ちでいっぱいです。
私個人も人との対話が上手く出来るほうではなくとはいえ対人恐怖症まで診断されてはいませんがなんとかこうして福祉の仕事の携っています。
その方は人の痛みをしっている方できっとその方から多くのことを学ぶことができることと思います。
兼任CMさん、大変でしょうがどうぞ皆にとって
良い結果と結びつくこと願っています。季節の変わり目ですので、皆様健康管理に気をつけましょうね。

反論という訳ではありませんが
JINUSEAN -
2002/09/25(Wed) 12:12

>普通の生活ができ、友人ができ、恋人ができ、普通の就職、結婚等
「普通」という概念/言葉に苦しめられているマイノリティーは少なくありません。「普通」の幸せを目指す、というアプローチよりも「様々」な幸せがあるよ、というアプローチの方がいいかもしれません。
(言葉尻を捉えるようで申し訳ありません)

Re: 実習の経過報告1

masa -2002/09/25(Wed) 12:17

>言葉尻を捉えるようで申し訳ありません。

いえいえ、的を得たご指摘であると、考えさせられました。その方その方にあった、様々な幸せ、を考えていかないと対象となる方にいたずらにプレッシャーをあたえることになるかもしれないと、気づかされました。その子にあった幸福、これは大事な視点かもしれませんね。ご意見感謝いたします。ありがとうございます。

Re: 実習の経過報告1

みゆぱぱ - 2002/09/25(Wed) 12:49

今回のお話、私自身、介護福祉士の資格を持っていますが、現場でのたたき上げですので実習なども受けたことがありませんので、口を挟むべきではないのですが・・・

ちなみにその方は、男性?女性?年齢は?などと気になることもあります。

最初読ませていただいた時には、「この子は何故介護福祉士になりたいんだろう?」と言う疑問をまず思いました。

私の認識不足かもしれませんが、「対人恐怖症」これは「心の病気」だと思うんです。そして当然「原因」となるものがこれまでの人生の中にあったのではないかと推察いたします。ただ、専門医ではないのでこれ以上突っ込みませんが・・・

「多少引っ込み思案ではあるが,大きな問題はない。対人恐怖と言うよりも,性格的な引っ込み思案が強い,と言う感覚です。」
との事、今後、資格を取った後仕事につき、当然その資格を持っている以上責任ある立場に立たされると思うんです。その時に自分の意見をはっきり言えるかどうか、心配ですね。

今回の研修で「(人に接することの)楽しさ」を感じてくれることを祈ってます

実習の経過報告その2

投稿者兼任CM投稿日:2002/09/28(Sat) 19:41

昨日で今週の実習が終了しました。
まだ表情に硬さが見られるときが時折あります。これはカンファレンスなどで指名したときよりも,実習を行う上で必要な知識について,自分がそれを保有していない,あるいはあやふやにしか理解できていないという場合に多く見られます。きっとうんとまじめで,自分自身に対する「期待価値」がうんと高いのではないかと思います。その分それが達成されない時に,自分を責めてしまうのではないか,と推測しています。

何れにしろこの4日間の実習は多きなトラブルもなく過ごすことができました。たぶん自分を一生懸命に奮い立たせ,もてる力を100%近く使っての事だと思います。これからの私の課題は,この子がバーン・アウトしないように,いかに力を抜き,リラックスしていくことができるような支援を行うか,だと思っています。

この掲示板で多くの方々からご支援をいただきました。そのおかげで自分自身がゆとりをもってこの子に接することができています。これからもいろいろとご相談申すこともあろうかと思いますが,その節は宜しくお願いいたします。

Re: 実習の経過報告その2

丹波ささやまkaigo- 2002/09/29(Sun) 01:52


 実習に関する投稿に参加していないでレスを入れるのはなんだか変何ですが、私もケースは違いますが知的障害を持ちながら母親の介護をやってくれてる男の方を思いながら読んでいました。
 最近、ストレスからきているのか、母親から離れたくないとの気持ちからなのかペルパーの暴言や物を投げつける行為が頻回に起こっています。(訪問サービスが受けられなくなるかも?…要介護5の母を介護)
 以前は私を受容していてくれた彼が8月末に訪問した時に「何しをしに来たのや!」と大声で叫びながら自転車をぶつけて来たことがありました。
 その時は、私自身相当の落ち込み様で二〜三日は何もする気がしませんでしたが、援護施設の指導員さんに相談をかけながらようやく母が通所介護を利用する日に援護施設に遊びに行くことが決定しそうになっています。
 やはり、自分ひとりでは限界もあり相談できるHPがあることは心強いもの感じています。masaさんにもお言葉を頂いていますので、何か感じるものがあれば書き込みをさせていただいています。

 横道にそれましたが、何とか「この子がバーン・アウトしないように支援しよう」とされる兼任CMさんのお考え是非実行ください。

Re: 実習の経過報告その2

みゆぱぱ- 2002/09/29(Sun) 10:06

お疲れ様でした。
前にも申し上げましたが、私自身、介護福祉士も「実務経験年数」で受験し、ほとんど「独学」に近い状態ですので「基礎知識」も無く「実習」と言われるものは受けたことがありません。就職した時になんとなく「現場研修」を受けた程度です。
こんな私ですので、現在の職場で「研修(実習)生」の受け入れや「指導」と言うとどうしても「尻込み」してしまいます。・・・

また、他の掲示板で研修制度についてもご意見を頂いたことがあります。それは、先日の「事故」に関するコトにも繋がるような気がいたします。
「この子」には「解らないこと」に対して「解らない」と言える「勇気」を持って欲しいですね。

「丹波ささやまkaigo」さま、はじめまして、横浜でケアマネジャーをしている「みゆぱぱ」と申します。事務所がADSLになって、自由にインターネットを楽しめる環境になってからこちらのHpを発見し勉強させていただき、時々(頻繁に?)勝手な意見を述べさせていただいています。

このケース難しいですね。
私の担当している利用者さんにも、程度の差はあるにせよ、ある意味「異常ではないか?」と思える程「親離れできない」「子離れできない」家族があり、担当CMとしても、介護保険だけで対応しきれない場合が多く、医師、CW、保健師、在介支、民生委員、サービス事業者等々相談するのですが・・・なかなかよい方向を見出せません。
私自身としては、命に関わる程のことではないのであれば無理に引き離すのもどうかな?とも思えます。親を大事にすると言う「人間の本能の部分」からきているものだと思うからです。
どこまで「待てるか」と言う「線引き」が難しいのですが・・・
専門家ではないのですが、こういった方は、えてしてこちらの思いの「反対の行動」に出ますよね。
訪問時に肝心な話しは何もせず、1時間ばかり「世間話」をして帰る事など「ざら」です。


>私自身相当の落ち込み様で二〜三日は何もする気がしませんでしたが
そんなに入り込まない方が・・・むしろ、拒否が当たり前、受け入れてくれていた頃の方が不思議だったと思えば、良いのでは。

蛇足ですが、以前、困難事例の訪問介護を申し込んだ時に「援助目標を書いてください」と言われ、「生きていてくれればそれで良い」と書いたら、「もうちょっと援助的な言葉を・・・」とたしなめられたことがありましたが、在宅では「本音」としてそういった利用者多いかと思います。

Re: 実習の経過報告その2

masa- 2002/09/29(Sun) 13:24

私の施設にも先週から専門学校の1年生4名が実習に入っています。どんな生徒であれ1週目は本人達も戸惑う事が多く、何をして言いかわからない場面の連続で、緊張と、失敗を繰り返しています。そんな場面を見ながら、兼任CMさんのところの実習はうまく行っているのか、いつも気にしておりました。おそらく、この4日間は、本人はもとより、施設の方々、スタッフの皆さんのご苦労も相当であったろうと拝察します。とにもかくにも無事実習が続けられている点は大変嬉しく感じます。

>きっとうんとまじめで,自分自身に対する「期待価値」がうんと高いのではないかと思います。その分それが達成されない時に,自分を責めてしまうのではないか

同感です。対人恐怖症の方は、人の気持ちも、自分の気持ちも、わかりすぎるほどわかり、適当な妥協が出来ないように感じます。ゆとりとか良い意味での遊びの気持ちを持てないようです。それだけに周囲の環境や人々がその方をどう受容していくのかが「癒し」のポイントになるように思います。スタッフの対応も今後とも大変でしょうが、皆さんの応援を私自身も心に思っております。来月、私の出身大学で、学生に対し、施設実習に望む点、学生は何を求められているのか、という点について話をする事を依頼されております。ケースは違いますが、逆に受け入れ側の姿勢という点で、大変参考になる取り組みと感じており、ヒントをいただいております。
丹波ささやまkaigo さんのケースも大変なケースですね。みゆぱぱ さんがおしゃるように、介護保険だけで対応できない部分、地域の様々な資源、人材を使ってケアしていかねばならない事は分かっていても、具体的に誰がどのように関わるかは難しい点かと感じています。ただ根気よく、諦めない、これが関わるものの姿勢として重要に思っております。一度良い方向に向かったと思っても、停滞したり、後退したりすることは私も多く経験しました。その時点で諦めてしまっては、いったん形成しかかったラポール関係が壊れてしまって、元に戻らない、そんな経験もありました。後退や停滞もケースの進行過程の一つですから、一つ一つの場面を考えて落ちこまないで前を見る必要があることを感じました。今年プロ野球で優勝した巨人の原監督が一番気をつけたことは「物を考えるのは明るい太陽のある時間に、夜ベッドに入ったらその日ミスがあっても考えない」事だそうです。ケース担当者も時に考えないようにする、事もあってよいと思います。支離滅裂な文章になってしまいましたが、私は、皆さんがそれぞれの立場で、真摯に頑張っておられる姿勢を凄く感じて興奮気味なようです。

実習経過報告 その3

投稿者兼任CM投稿日:2002/10/02(Wed) 11:30


さて,実習も2週目に入り,いよいよその子も「受け持ち利用者」を決定して,アセスメントからニーズの明確化の作業に入っていきました。
1週目が思ったよりもスムースに展開できたのでこの調子で順調に行くだろうと思っていたのですが,受け持ち利用者の選択に関して話をはじめたとたんに,顔は下を向き,表情がこわばり,緊張が一気に高まってきている様子が手にとるようにわかりました。その子にとってもっとも負担が大きい課題はこのアセスメントからの作業だったのです。案の定昨日は利用者を決定しようとしたのですが,決めることができずとても不安げで切なそうな顔をしていました。丁度一緒に実習に来ている学生がちょっとひょうきんなもんで,そっちを話題にしながら何とか不安と負担を軽減するようにしましたが,これからの展開がちょっと危ぶまれます。昨日の実習記録にはこのことについては触れられていませんでした。感覚や記録に関しては問題のない子ですので,意図的に避けたのかと思っています。いかんせん,うんとまじめな子なので,また完璧を求める子なので,アセスメントの展開でくじけてしまうかもしれません。そうならないように全力をあげてかかわっていこうと思います。またそのときにはいろいろとご支援いただきたいと思います。

Re: 実習経過報告 その3

masa - 2002/10/02(Wed) 12:24

兼任CMさんの実習報告を心配しながらいつも気にかけている毎日です。やはり難しい場面が出てきますね。この子のペースに合わせるといっても期間と相手のあることなので大変だと感じています。
>意図的に避けたのかと思っています。

そうなのでしょうね。何か感じている表れでしょうか。完璧を求めるのがこの病気の方の特徴ですね。くじけなければ良いのですが。兼任CMさんはじめ、施設の皆様、是非頑張って下さい。

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