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住宅改修、福祉用具について
投稿者ペーパーCM 投稿日:2003/08/19(Tue) 10:32

ケアマネージャーは住宅改修や福祉用具について、どのようにアプローチしているのでしょうか?
つまり、どこまでアドヴァイスしなければならないのでしょうか。
アドヴァイスするとすればそれなりの知識が必要ですが。。。
あるいは専門の業者に委託相談するのでしょうか?

ケアマネとしては標準的にはどの程度の知識が必要なのでしょう。


Re: 住宅改修、福祉用具について
ケアマネッコ - 2003/08/19(Tue) 11:14

私の場合ですが、面接訪問したときにその方のお住まいをじっくりそれとなく観察しています。そして相談される中に利用者さんの状態とサービスへのご希望などと符合した点を重視して、住宅改修などはご希望の中に入らなくても、ご自宅で自立した生活に不自由なく今までと同じような動線になれば最適であるように考えて安全、安心安定した暮らしに1歩でも近い状態を考えて手すりだったり、段差解消だったり、扉の交換だったり、布団からギャッジベッドへの交換だったりと、その方のレベルの状態に合わせて説明して同意を得た上で住改や用具購入となります。

そのためには何度も何度も資料を集めたり業者にもきてもらって専門的な説明も受けたり、予算的にも考慮したりと現場訪問に数回は足を運びます。住宅改修の理由書にはケアマネの報酬がはいりませんが、かといって8600〜9600円の中に含まれるほども安い理由書の行為ではないと思います。

ですから、業者さんもいい業者でないとおのずと儲けを考えてぼったくりの業者では後退していきます。儲からないんだよな〜といいながらでも来てくださって、懇切丁寧に利用者さんのお家の状態のお話とかくださる業者は少ないですが、貴重な存在で、ケアマネとしては大事にしています。
そういう方にやはりタバコの一つもお礼にしたいほどです。(していませんが・・・)

そんなようなやりとりですけど、ある程度、ケアマネとしてはその方のお家の状態と動きがどこが不自由でどこに難点があって、通常に動きが妨げられるのか、の問題点をご本人のレベルと合わせて見ていきます。ご本人がご希望でない場合にもこれは安全確保にも必要と思えば手すりの取り付けを奨める理由(根拠)をきちんと解るようにご説明していきます。
今までには断られたとかありませんが、ご家族も同居の場合には協力していただくことも必要でうすので、こちらへの説明がとても難しい場合もあるようです。(ここからはケアマネの技量となるのでしょうか)

Re: 住宅改修、福祉用具について
masa - 2003/08/19(Tue) 11:48

住宅改修は特に介護の知識以外に建築の知識も必要になるのなかなかすべてをケアマネのみが判断するということは難しい部分がありますね。やはり信頼できる業者を選ぶ、ということも重要だと思います。その上で、ケアマネのアセスメントの結果と改修の必要な部分を示した上で、具体的にできることを業者と相談しながら決定することが必要なんだと思います。ある1部分がその改修で便利になったとしても、生活全体としてみると使い勝手の悪い住居になってしまう、ということもあり得るので、その点も親切に見てくれる業者がいればベストなんですが。

福祉用具に関してはある程度勉強して知識を持つ努力が必要ですね、常にどんなものがあるか、どういうふうに使うことができるか、新商品も含めて知っておく必要がありますね。これも出入りの業者が常に情報提供してくれる所を選ぶ(セールスですからしてくれるでしょう)、パンフレットを更新しておくなどが必要でしょう。

Re: 住宅改修、福祉用具について
NA6 - 2003/08/19(Tue) 12:28

やはり、業者をうまく選別する事が必要でしょう。
しかし、当方などの田舎では、「知り合いの大工に改修を」との
希望も多くあり、調整が難航する場合もあります。
最近は「地域リハビリテーション支援センター」からPT、OTを派遣してもらって、専門見地からの意見を求め、過剰な改修を抑制するようにしています。
それに福祉用具の業者も入って、激しいせめぎ合いが行われたりします。

先日も必要以上に手摺りを付けたがる大工と打ち合わせとなり、緊張感あふれる担当者会議となりました。

Re: 住宅改修、福祉用具について
ケアマネッコ - 2003/08/19(Tue) 14:00

その利用者さんの状態にもよりますが、やはり家族と同居となるとほとんどが、家族の意向を汲まないとややこしくて、他のサービス事業も入りにくい結果もでてきています。

入院から退院に向けてのサービス提供などにはカンファレンスなども開くので、その時になぜ住改が必要かなどは、医療の立場やOT・PTからの助言も必要ですよね。それはNA6さんのおっしゃる通りです。

ですから、利用者さんのレベルに応じた対応で、何がポイントになるかをまず決めてからカンファレンスや家族の意見や業者とのやりとりになりますね。
ケアマネがどれだけ1人で頑張っても出来ない範囲や専門分野もありますから、本当に色んな人を交えて問題点の解決を図ると楽ですよ。。。。。(^^)

と言っても、激しいせめぎあいがあると間に入って四苦八苦しないといけないかもしれないですが・・・・(~。~;)

まずまずケアマネって大変ですが遣り甲斐は確かにあります!


Re: 住宅改修、福祉用具について
NA6 - 2003/08/19(Tue) 15:31

>と言っても、激しいせめぎあいがあると間に入って四苦八苦しな>いといけないかもしれないですが・・・・(~。~;)

利用者さんにとってのよりよい形を模索する時はそれぞれの意見のぶつかり合いは避けられない時もありますね。
それをうまくまとめるのがケアマネの仕事でもあるかと思いますが、胃が痛くなる時もあります。
以前、大工さんの意見に押されて改修してもらったものの、使わない手摺りが数カ所あったなどという苦い経験がありますので、はじめに納得行くまでぶつかった方が後悔はないと思います。
ただ、住宅改修の業者さんたちに対して、否定的な気持ちでいるつもりではない事を付け加えておきます。


Re: 住宅改修、福祉用具について
ペーパーCM - 2003/08/19(Tue) 17:27

みなさまかなりご苦労されているのが伝わってきます。
こちらに充分な知識がない場合には業者には福祉のノウハウがあるところを選ぶ必要がありそうですね。
改修は金額がおもいのほか高いですね。(専門家にとってはは普通なのでしょうが)事前に写真をとらなかったり、保険でカバーできると思っていたらできなかったことがあるなど、先輩の話を聞きました。


50件近くももたれていてもこのような業者との折衝、利用者さまへのたびたびの訪問、予定をあわせてのカンファレンスなど可能なものなのでしょうか。


Re: 住宅改修、福祉用具について
NA6 - 2003/08/19(Tue) 18:47

>50件近くももたれていてもこのような業者との折衝、利用者さまへのたびたびの訪問、予定をあわせてのカンファレンスなど可能なものなのでしょうか。

住宅改修・福祉用具に関しては、新規の相談や骨折・脳卒中等によるADLの変化後に行われる事がほとんどであるようです。
月々のサービス計画とは違いますので頻繁にある事ではありませんが、効率よく行う必要があると思います。
当方では打ち合わせのほとんどが17:00以降の時間外に行っています。
業者も営業の携帯にポンと電話して「○○日の○時にどう?」ともちかけ、OKを取ったらFAXで情報提供書を送っておくといった動きのできる所を3箇所ほど確保しています。
打ち合わせ時に、可能な限り改修ポイントで利用者さん本人に動作してもらいます。
最高2時間にわたって打ち合わせした事もありますが、利用者さんの体力も考慮する必要がありますので動作確認時以外に身体をやすめられるような工夫も必要かと思います。
実際の所どこも同じだと思いますが、当方もサービス残業しないとこなせない状況です。
ある漫画の中で「いい仕事は、なんらかの犠牲の上にしか成り立たない」という台詞がありました。
常に犠牲が美しいとは思いませんが、特に今はケアマネにとっては自分たちのスタイルを確立する為の努力が必要な時期であると思います。(すいませんえらそうに...)

>改修は金額がおもいのほか高いですね。

業者によって様々なようですね。
当方の保険者にも過去に「改修の適正価格は設定できないのか?」と聞いた事がありますが(無茶苦茶な質問ですね)、「3倍ほどの価格差がある場合もあり、納得できない部分もあるが、うちはこれでやってますと言われればそれまでなんです」との事です。
どうにもならないとは思いますが、未だに考えると悩んでしまうテーマです。(って、こちらの板でも過去に愚痴ったような気が...)


Re: 住宅改修、福祉用具について
ケアマネッコ - 2003/08/19(Tue) 22:52

>50件近くももたれていてもこのような業者との折衝、利用者さまへの
>たびたびの訪問、予定をあわせてのカンファレンスなど可能なものなのでしょうか。

利用者さんが50件と言ってもそれぞれがレベルの違う方ばかりですので、サービス利用がレンタル用具のみの方も10数名いらっしゃいますよ。
時々お顔見に伺いますが、それ以上の訪問はその方々の様子次第で軽減しています。しっかり月に一度以上の訪問はしていますが、でもFAXや電話など、大いに利用して事業者とのやりとりはしています。確実に返事の日程を確認したいときにはFAXでお返事いただいたり、OKを取るときも声だけの電話でなく、やはりあえてFAXにして証拠を残したりしておきます。日程のホワイトボードや手帳などにも必要事項は必ず書き換えたりは忘れないようにしています。

本当に訪問は多いですが、でも最近は隣近所も協力的になってきていますのでとてもありがたく感謝しています。でも、後ろ髪引かれる想いですが、そこでの仕事ももう終わりました。21日からが地元に近い在支の仕事になります。

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