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住宅改修支援事業費補助

投稿者shio 投稿日:2003/06/05(Thu) 21:24

はじめまして、診療所で居宅介護支援事業をしているものです。利用者の住宅改修を行って今までだと理由書の作成を行い作成費用として2000円が交付されていたのですが、今年の4月から居宅介護支援の提供を受けていない利用者に対して理由書を作成した場合のみ交付されることになったという理由で申請書が返されてきました。どなたか詳細をご存知の方いらっしゃいますでしょうか?住宅改修に対して関わったケアマネの苦労は完全に無償になってしまったのでしょうか?

Re: 住宅改修支援事業費補助

西村伸介 - 2003/06/06(Fri) 07:57

はじめまして。主に住宅改修を専業としているものです。

本年3月18日付厚生労働省事務連絡によると、
「給付を受けることができるのは、ケアプラン作成担当のケアマネジャーがいない場合のみ」と、なっています。
「住宅改修理由書の作成は、担当ケアマネの業務の内」という考えのようです。
私のホームページの「制度情報」欄で詳細を述べていますので、参考にしていただければ幸いです。

中には「もう住宅改修をやる気がなくなった」というケアマネジャーもいます。私としては、「在宅生活を送るために必要な環境整備」という観点で、これからも取組んでいただきたいと願っています。

如庵さんから、情報源としてこの掲示板をご教示いただきました。
今後ともよろしくお願いいたします。

Re: 住宅改修支援事業費補助

masa - 2003/06/06(Fri) 09:36

西村さん、情報ありがとうございます。そのとおりですね。
理由書作成料金が支給対象かはずれた理由については、
1.住宅改修が必要な理由書の作成については介護支援専門員の業務として位置付けられている
2.介護支援専門員の理由書作成料の支給については現行の居宅介護支援に係る介護報酬の水準を踏まえた措置であり、平成15年4月から介護報酬が引き上げられること、

によって住宅改修以外のケアマネジメントが行われているケースについては支給対象とならなくなりましたが、2月25日の全国課長会議によれば、
介護支援専門員以外の者で市町村が認めた者への住宅改修理由書作成費の支給については従来どおり支給対象とする、となっていますが、その後、国の通知で、他の介護保険サービスを利用していない者については(居宅介護支援費を算定していないケース)、介護支援専門員が理由書を作成した場合、作成料が支給される、ということが示されたようです。そして地域によっては、まだこの後段の通知が届いていないところがあるようですが、当地域もそうなんですが、私も保険者に直接確認したところ、『国の通知が遅れていたので今現在まで事業所には住宅改修理由書の作成料が支給できなくなった、という通知しか発想していませんが、近く、他のサービス利用をしていないで居宅介護支援費が算定されていないケースについては理由書作成料を支給する、という文書を出します』という返事をいただきました。ですから、地域によっては、まだ支給されない、と言う文書来ておらず、知らない方も多いと思います。

Re: 住宅改修支援事業費補助

クロッカス - 2003/06/06(Fri) 11:38

意見書作成費用がなくなることは市からの文書で知っていましたが、ケアマネジメントが行われていないケースについては作成料が出る点については、数日前に本を読んでいて知りました。
同じ介護保険の施策の中でのものなのに、ケアプランに含まれる場合とそうでない場合の区別をつけるあたりがよく理解できません。
ケアマネジメントにおいて住宅改修や福祉用具の利用は介護予防を考えるなかにおいて一番大事なことだと教えて頂いて来ました。
私もそう思います。
意見書作成だけでなく事後処理の把握においてもモニタリングは欠かせないものです。

実は、先日かなりの怒りの現実を目のあたりにしました。
まだ、改修して2ヶ月にもならないベランダの床の材質をみて唖然としました。木材の節が一面にあってその節が乾燥して穴が一杯空いていて指が入りこむ状態・・・。
改修時に業者さんが「1割しかかからないのだから安いもんじゃないですか?節が多いけどいいかな?」と言われて了解したと言うのです。
まさか、こんな状態になるとは思っていなかった。でも、知り合いの紹介なので我慢します。と言われます。
私は、業者さんに掛け合いましょう。と、進めたのですが、「黙っといてください。内々で穴をふさぎますから・・・と言われ、事を泡立てたくないとの事で「そうですか・・・。」と、業者さんへの怒りを押さえました。

給付適正化対策のひとつとして、「住宅改修・福祉用具購入サービス実態調査およびサービス提供事業者指導事業」が動きだしたようですね。
いいことだと思います。

業者さんのなかにもひどい人がいるものですね。
利用者は後で実際に1割であっても、業者さんは10割なんですから責任ある仕事をすべきですね。

ケアマネに断れたと手間の多い業務が回ってくることも事実多いです。
しかし、必要あらば断ることはできません。

Re: 住宅改修支援事業費補助

shio- 2003/06/06(Fri) 21:30

西村さん、masaさん、クロッカスさん、丁寧なレスをいただきありがとうございます。他の介護関係のHPにはない誠実さを感じます。介護保険に必要なものが(これは医療も同じなのですが)誠実さだと思います。利用者の立場にたって物事を考えることが大事ですよね。住宅改修の業者さんにも、そうであって欲しいと思います。

Re: 住宅改修支援事業費補助

西村伸介 - 2003/06/06(Fri) 23:25

一日で反響が数件あり、皆さんの熱心さに驚いています。
介護保険を利用しての住宅改修の難しさはいくつかあります。

○計画・立案、相談できるところがない
病院のスタッフ(OTやPT,医師、CWなど)が熱心なところもあります
○ケアマネジャーにとって責任と負担が重すぎる
必要以上に責任を感じすぎていることもあるようです
○ほとんどの市町村で償還払いであるため、経済的問題であきらめてしまう場合もある
○他の家族への影響が大きい
○建築の知識がないために、業者任せになってしまう など

「工事内容を誰が計画し、決定し、責任を持つのか」
最終的には、いくつかの提案の中から、ご本人と家族が決定し、責任を持つしかない、と私は考えています。
もちろん、いくつかの改修案をまとめ、設計案・見積を提案するのは、私のような業者の役割です。

クロッカスさんの書き込みにありました、「節穴だらけのベランダ床」につきまして
節つきの材は安価なので、より安い価格で提供するための提案だったのかもしれません。最近の「自然素材」「リフォーム」ブームで、わざわざ節のある木材を選ぶユーザーも増えています。
杖の先端が入り込むとか、歩行や車いす通行に支障があるようなら問題外です。価格と性能をどのように判断して仕上げ材を選定したのか、業者の真意を確認していただければよいのですが。

このような、住宅改修についての問合わせ・ご相談などは、私のホームページの掲示板やメールにもお寄せ下さい。できる限りの回答をしております。

Re: 住宅改修支援事業費補助

如庵 - 2003/06/07(Sat) 22:50

 西村さんは福祉住環境コーディネーター事務所開業の草分けでいらっしゃって、全国的にもご高名な方です。私も西村さんのすぐお近くに事務所を借りているところから、何かと頼りにしてご教示いただいています。
 業界情報の仕入れ先を探しておられたようなので、こちらの掲示板をご紹介してみました。

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